不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
夏休みが終わって新学期が始まりましたね。
新学期からなんとか学校に行っている、
もしくは学校に行けない不登校っ子はいますよね。
不登校解決するためには、不登校っ子ママが学校に行く行かないことに
一喜一憂しないことです。
不登校っ子はママのことをよく見ています。
学校に行くと嬉しそうな表情をし、
学校に行かないとがっかりした表情をしているママを見ていて
不登校っ子はプレッシャーや罪悪感を抱えています。
学校に行けても行けなくても、
不登校っ子ママが平常心を保つことが大切です。
不登校っ子ママが不登校っ子が学校に行ける行けないで一喜一憂するのは、
学校に行けなければいけないとの思いが強すぎるからです。
他の子どもは学校に行っているのに、うちの子は・・・と
他の子どもと比較して劣等感を持っているからですね。
人生という長いスパーンで見ていくと、
不登校を経験することは子どもにとっても親にとってもマイナスではありません。
ただ、マイナスと捉えていくと、心が苦しくなってしまいます。
不登校解決に向けて大切なことは、不登校っ子を信じることです。
不登校っ子のことを信じることは、
これができるからいいとか、これができていないから信じられないとかではなく
不登校っ子の可能性を含めて信じることです。
そこにはできるできないという思いはなく、ただ信じるだけですね。
不登校っ子を信じることができるようになると、
不登校っ子に否定的な言葉を使わなくなります。
不登校っ子が学校に行けなくても、
「なんで学校に行けないの行こうよ」というよりは、
「学校に行けないけど、自分のやりたいことも見つけることは必要だよ
何をしたいのかを考える時間にしようよ」など肯定的な言葉かけができていきます。
不登校っ子もママが自分を信じてくれると思うと
真剣に自分と向き合い、不登校解決に立ち向かっていきます。
まずは、不登校っ子のことを心から信じてくださいね。
不登校のことで困り事や気になることがある方は
気軽に私たちカウンセラーに相談してくださいね。
大切なことはひとりで抱え込まないことです。