不登校の6段階とは?


不登校を解決するためには、不登校の6段階を理解する必要があります。

まずは下記より、不登校の6段階の説明を読んでみてください。


①潜伏期(予兆期・予備期とも呼ぶ)

不登校になる原因が起きてから、実際に不登校になるまでの期間になります。

まだ子どもは学校に行っていて不登校にはなっていないため、この時期本人は平然としていて、ある日突然朝から行けなくなったりします。

本人にとっては急ではありませんが、周りからは急にみえます。

原因がゆっくり悪化して、周りからみても分からなく、あるとき突然に発病するような状態です。

まさか親御さんはわが子が不登校の潜伏期に入っているとはわかっていないので、潜在的な部分がまだ目に見えていない状態です。


②初期

身体症状が現れやすい時期になります。

この時期は一般的には3週間から1か月程度と言われていますが、3日で終わってしまうケースもあります。

腹痛‣頭痛‣吐き気‣便秘‣下痢‣食欲不振‣夜寝られない‣朝起きられない等…

身体症状が出始めてから身体症状が消えるまでの時期になります。

例えば大人もそうですが、何か大勢の中で話さないといけないときに、すごいプレッシャーでおなかが痛い、気持ち悪いなどがありますよね。

すごく身体症状が出やすい子どももいれば全く出づらい子どももいます。

また、さぼりの子どもは身体症状が出ないこともあります。

この時期はまだ、不登校専門カウンセラーのもとに来ることはありません。

ちょっとかぜかな?と休ませていると、気づいたときには既に悪化しています。

身体症状が出ると初め親御さんは、不登校とは思いません。

病院に行っては治るけれども、また学校に行こうとすると、また身体症状が出てくる。

なので、根本が解決していないのに、また病院に行くこと、1か月、2か月。

それが深層原因の発見を遅れらせることになります。


③本格期(葛藤期)

学校に行きたいけど行けないという気持ちの葛藤がある時期です。

行かないといけない、けど行きたくない。相反する2つの気持ちがあります。

だから葛藤が起きるのです。

本格期は葛藤があるので、手を引っ張って学校に連れていくのが出来ない時期になります。

子どもがさぼっていると親御さんが感じてしまうと、行きなさいとプレッシャーを与えてしまうので、だから悪化してしまいます。

そうこうすると親御さんはそれじゃいけないんじゃないかと優しくしたり、そうすると葛藤が無くなり安定期に入っていくことになります。


④安定期

不登校が安定しているという意味なので1番最悪な時期になります。

学校に行きたくないから行かないので既に葛藤がなく、開き直りの時期になります。

言葉では学校に行きたいと言わないと休ませてくれないので、この時期はもう身体症状がなくなっているので、口では下痢をしている、頭痛い、おなかが痛い等詐病を使い休む口実を言います。       

詐病も1回目は罪悪感がありやってはいけないと葛藤が生まれますけど、2回、3回とやってしまうにつれて罪悪感が薄れて段々と葛藤が無くなってきて、あまりにもたくさんやってしまうと葛藤が無くなってしまいます。

これが安定期です。

ここまでくると、苦しいというよりもわがままな不登校になっています。


⑤登校刺激期(リハビリ期)

不登校の原因を取り除いてあげて、安定期から本格期に戻してあげないといけない時期になります。

不登校だった子どもがいきなり今日からすぐ学校に行って全部授業を出る、というのは体力的に難しいため、だからリハビリ期があります。

無理をしないようにリハビリをしてあげます。

それがリハビリ期というものになります。

原因を取り除いて行っても再発することもあるので、徐々に学校に戻していく、とても大事な時期になります。


⑥経過観察期(再発防止期)

不登校は既に解決している時期になります。

保健室や別室登校、遅刻や早退も無くなり、全て授業に出られる状態です。

ただし不登校というのは再発する確率が80%以上あるので、単に不登校が終わったでは済まないため、きちんと経過観察を大体3~6か月くらいしていく必要があります。

WEBカウンセリングは毎週通う必要はありませんが、不登校が解決しているからといって、勝手にやめないことがとても大事になります。

これを完璧にしていけば再発率は2%くらいまで抑えることができるようになります。

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