こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの真鍋良得(まなべりょうえ)です。
子どもは親が大好きです。
親が、イライラしたり、ため息をついたり、愚痴を言ったりしていると、子どもは「自分が何か親を怒らせるようなことをしたのかな」「自分のせいでイライラしてるのかな」という感じを持つようになります。
子どもが不登校になって、子どもを1人で家に置いておくことができないので仕事を休んだり、自分の時間が持てなくなったり、子どもの昼ご飯の用意をしなくてはいけなくなったり、困りごとが増えると、それまで以上にイライラを感じたり、ため息をつくことが多くなることもあるでしょう。
子どもは親の雰囲気を感じ取り、親に嫌われないように、親が怒ることはしないようにという意識が強くなります。
それが続くと、行動の基準が「人から嫌われないように」ということになり、人のいる場所を避けるようになり、家からも出ることができなくなることがあります。
親が、自分自身の普段の行動を振り返り、イライラしたり、ため息をついたりしていないか自分自身でチェックしてみましょう。
子どもが不登校になって、子どもを1人で家に置いておくことができないので仕事を休んだり、自分の時間が持てなくなったり、子どもの昼ご飯の用意をしなくてはいけなくなったり、困りごとが増えると、それまで以上にイライラを感じたり、ため息をつくことが多くなることもあるでしょう。
意識して自分の表情を変えるだけでも、雰囲気が変わります。
自分がイライラしてるなと感じたら、眉間にしわが寄ったような表情を穏やかな表情に変えてみる、時々は笑顔を作ってみる、これだけでも、子どもから見る親の印象が変わり、子どもの不安がやわらぎます。
親が穏やかでいることで家庭が子どもにとって安心して過ごせる場所になります。