不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
不登校の子どもを持つ親のあなたは「5月病」を知っていますか?
「5月病」とは、4月からの新しい環境にうまく馴染めず、無気力や不眠食欲低下などの心身の不調をきたすことを言います。
「5月病」は医学用語(病名)ではありませんが、
5月のゴールデンウィーク明けから心身の不調を起こしやすいことから
こう呼ばれています。
不登校のわが子は5月病にかかりやすい傾向にあります。
なぜなら、不登校のわが子は新しい環境に馴染むのに時間がかかるし、
頑張りすぎる傾向があるからです。
不登校のわが子は頑張りすぎる傾向にあり、
無意識に周囲の反応を敏感に感じすぎるところがあります。
それがストレスになって、心身ともに不調をきたしやすくなります。
5月のこの時期に不登校のわが子はストレスから、
身体がきつい、眠りが浅い、眠れないなどの睡眠障害や、
食欲低下、イライラしやすい、何もする気になれない、
お腹が痛い、頭痛がする・・・などの心身の症状が出やすくなっています。
不登校のわが子はそんな5月病に症状は出ていませんか?
何もする気が起きない、部屋が散らかってきている
以前は興味のあることに興味を示さない、眠気が取れない
食欲が落ちているなどのサインがある時には
生活リズムに崩れがないか見直すことが大切です。
今の時期は心身ともにエネルギー不足の時期でもあるので、
普段より睡眠時間が必要になってきます。
充分な睡眠時間が確保できるように生活リズムを考える。
この時に朝日を浴びさせることも考慮することが大切です。
そして、不登校のわが子がリラックスできるように
不登校のわが子に合わせた声かけが必要です。
不登校のわが子の頑張りを認める声かけや
頑張りすぎないように配慮する声掛けですね。
不登校のわが子に状態に合わせて、
5月のこの時期は5月病にならないようにしてくださいね。
不登校のわがこのことで気になることがありましたら、
気軽に私たちカウンセラーに相談してくださいね。