こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの真鍋良得(まなべりょうえ)です。
あなたは子どもに勉強を教えるのが得意ですか、それともあまり得意ではありませんか。
子どもが不登校になった時、勉強を教えるのが得意な親は勉強なら家でも教えられると思い、教えることをがんばろうとしがちです。
ちゃんと教えようとすると、間違っていることを正そうとしたり、正しいやり方を身に付けさせようとしがちになります。
しかし、不登校の子どもは自己肯定感が低く、自分に自信がない状態の場合が多いので、間違いを指摘されたり、言われたやり方でうまくいかないと、さらに自信をなくすことにもなりかねません。
親は子どもに勉強を教えようとするよりも、やり方がわからない所があれば、そこだけをアドバイスしてあげて、間違っているところがあったり時間がかあったりしていても途中で口出しせずにそっと見守っていてあげることの方が大切です。
勉強を教えようという意識が強くなると、教えている親が主役になりがちです。
あくまで子どもが自分の意志で勉強しているという感覚を持てるように、教える事よりも勉強しやすい環境を作ってあげることで、子どものやる気が上がります。
何をすればいいのかわからない、わが子に対してどのように接したらいいかわからないという時は、ぜひカウンセラーに相談してみてください。