心理カウンセラーのブログ

不登校になった時の子どもへの言葉がけ

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 こんにちは、
 不登校カウンセリングセンターの真鍋良得(まなべりょうえ)です。

 

 あなたは今まで学校に行っていた子どもが「今日は学校に行けない」と言って学校を休むようになり、家でゲームをしていたら、どのような対応をしますか。

 家でダラダラとゲームをしている子どもを見ると、「このまままではいけない」「生活リズムが乱れないようにしなければ」と思う親は多いのではないでしょうか。

 そのため、「学校が授業中の時間はゲームをしてはダメ」「家にいても勉強くらいはしなさい」という対応になりがちです。

 不登校になった子どもは、気力がなくなり、バッテリー切れのような状態なので、気持ちが落ち着くまでは好きなように過ごさせてあげる方が元気になります。

 動けなくなっている子どもに、無理にでも学校にいるときと同じリズムで生活することを求めると「学校に行っていない自分はダメなのだ」という気持ちになり、子どもが自分自身を責めることにもなりかねません。

 不登校の子どもがある程度元気になって、再登校の準備をする段階では、学校と同じリズムで生活する、ということが必要な場合もありますが、不登校になったばかりの心が疲れている子供に対しては、それが逆効果になることがあります。

 まずは、子どもの状態をよく観察し、気持ちに寄り添った言葉がけをすることが大切です。

 何をすればいいのかわからない、わが子に対してどのように接したらいいかわからないという時は、ぜひカウンセラーに相談してみてください。

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