こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの真鍋良得(まなべりょうえ)です。
親は子どものことを心配し、自分の知識や経験から、正しいやり方、うまくいく方法を伝えようとすることがあります。
親が子どもの教えることは大切ですが、親の言う通りにさせようとするばかりではなく、子どもに自分で考え自分で行動する機会を与えることが大切です。
子どもが自分で考えて行動することによって失敗することもありますが、子どもに失敗させてあげることも大事です。
親がうまくいったやり方をそのまま子供に教えてもうまくいくとは限りません。
親の知識が古くなっていることもありますし、人にはそれぞれ自分に合ったやり方があるので、親と同じやり方で子どももうまくいくとは限りません。
子どもに失敗させてあげるということは、この子は大丈夫なのだと子どもを信じてあげることでもあります。
命に関わるような危険なことはしないようにしっかり注意する必要がありますが、そうでなければ、子どもが自分で考えながら問題に対応していくことができるように、口出ししすぎず、そっと見守ってあげることで、子どもが自ら行動できるようになります。