心理カウンセラーのブログ

不登校の不安の奥にあるのは?

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不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。

不登校になるきっかけは不安が多いです。

不登校のわが子や親のあなたは多くの不安を抱えていませんか?

このまま学校に行けなかったらどうしよう
授業についていけなかったらどうしよう
友人から仲間外れにされたらどうしよう
文化祭で失敗したらどうしよう・・・など
不登校のわが子は多くの不安と闘っています。

不登校のわが子の不安の奥にあるのは自分に対する自信のなさです。


不登校のわが子は自分に自信がないから、何に対しても不安が先に来るのですね。

これをしたら、怒られるのではないだろうか
これは、自分には無理だ
こんなのは、自分にはできない・・・など
自信のなさから不登校のわが子は負の思考癖になりやすいです。

なので、まずは不登校のわが子を自信をつけることです。

不登校のわが子が自分を卑下しないことですね。

そのためには、不登校の子どもを持つ親のあなたが
「これができるからいい」「これができないからダメ」というふうに
何かができるできないの基準にして不登校のわが子に話をしないことです。

どうしても、何かを(できる、できない)の基準にしたと話し方をすると
「できるからいい」「できない自分はだめ」というように捉えてしまいます。



そうすると、不登校のわが子は自分を卑下していくし、自信を持つことはできません。

なので、まず不登校のわが子に自信をつけさせるためには、
「できる、できない」の基準での話し方をしないことですね。

学校に行けないのはだめ、
学校に行くのはいいことなど不登校のわが子に話さないことです。

そして、不登校のわが子が話しやすいように
親のあなたがイライラした態度や腫れ物に扱う態度をしないことです。

不登校の子どもを持つ親のあなたが、
動じない態度(穏やかで、少し笑顔でいる態度)で接すると
不登校のわが子は親のあなたに話しやすくなります。

不登校のわが子の自信のなさからの不安も
親のあなたに伝えることができるようになります。

試してくださいね。

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