不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
不登校のわが子や親のあなたは多くの不安を抱えています。
不安には２種類あります。
状態不安と特性不安です。
状態不安とは、特定の時点や出来事に対して抱く一時的な不安反応のことです。
テストで悪い点を取ったらどうしよう、
学校で悪口を言われたらどうしようという不安が状態不安ですね。
特定不安とは、
その子の性格などに由来して不安になりやすい傾向を持つ性質のことです。
よく心配性ねッと言われる思考癖のようなものですね。
不登校のわが子はこの2つの不安を抱えています。
なので、不登校を解決するためには、この2つの不安を解消することが大切です。
不登校のわが子の抱えている、
今の不安や先の不安（状態不安）に対応しながら、
特性不安（不安になりやすい思考癖）にもアプローチをしていくことです。
そうしないと、今抱えている不安だけを取り除いても、不登校は解決しません。
根本の不安思考を解決しないと、
何かのきっかけで不安が強くなり不登校になりやすいからですね。
なので、不登校のわが子が不登校を解決するためには、
状態不安と特定不安を解決することが必要になります。