心理カウンセラーのブログ

不登校 スッキリした空間で過ごそう

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こんにちは。不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。

お子さんが学校に行かないということは、お子さんが家にいるということですよね。

お子さんが1日過ごす部屋は、どんな部屋ですか?

散らかっていますか
整理されていますか

物がゴチャゴチャと多いですか
物が少なくスッキリしていますか

親御さんは、どんな部屋で過ごしたいですか?

散らかってゴチャゴチャしている部屋で過ごすより、整理されて、スッキリしている部屋で過ごす方がいいですよね。

そういえば、私が1人暮らしをしているときのことです。

友達が3人遊びにきたのですが、幸子の部屋は自分の部屋より落ち着くはと言いながら、絨毯の上に寝転がり眠ってしまったことがありました。

その時の私の部屋は

・南と西に窓(二重窓)
・窓には白のレースのカーテン、白がベースの緑と薄い緑の大きめのチェック柄のカーテン
・白い壁
・薄い緑の絨毯

でした。

太陽のほどよい光と、白と薄い緑の色合い、物が収納されていてゴチャゴチャしている感じがなかったからなのかなと思っています。


人は、ゴチャゴチャしているところで過ごしていると、目から入ってくる情報が多く、頭の中もゴチャゴチャになってきます。

物であふれてゴチャゴチャした部屋では、落ち着くことができないのです。

それは、不登校のお子さんの親御さんも、経験したことがあるのではないでしょうか。

不登校のお子さんは、学校を休むという選択をするほど疲れています。

疲れを取るために過ごす部屋が、ゴチャゴチャで散らかっていると、休みたくても心から落ち着けません。

ですので、部屋をスッキリと片付けることが必要なのです。

お子さんと一緒に、部屋の片づけをしてみましょう。

ビフォーアフターの写真を撮り、こんなにきれいになったね、とお子さんに成果を見せてあげてください。

できたという、達成感を味わうことができます。それは、自信を取り戻すことにもつながります。

日に日に暖かくなってきています。部屋の整理をするのに適している気候になります。

春の大掃除をしてみましょう。

部屋はスッキリする。
スッキリした部屋で過ごすお子さんは、頭がスッキリして落ち着いてきますよ。


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