心理カウンセラーのブログ

不登校解決には重要な経過観察とは?

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こんにちは。不登校カウンセリングセンターの渡辺貴史です。


季節はもう春から夏に向い各地で梅雨入りしてきました。

あなたの地元ではもう梅雨入りしましたか?

私ごとですが、半年前までは1ヶ月半〜2ヶ月に一度耳鼻科に通っていました。

それは、耳の中の状態を見せに行くのと合わせて掃除をしてもらうためです。

私は以前、自分で綿棒で耳掃除をしていたのですが、やり過ぎてしまい耳の中を傷つけてしまいその度に激痛が走り、耳鼻科に何回も行っていました。

耳鼻科の先生から「またイジったからですよ。これ以上何回もやり続けたら大変なことになります」と言われずっと通院しているのです。

数日前に半年ぶりに耳鼻科に行くと、耳の中を見るなり先生は「半年もあけてしまったね。状態がよくありません」と言われ、最後に「1ヶ月半先にまた見せに来てください。もしその前に状態が悪くなったりしたらいつでも来てください」と言われました。

私は半年もあけてしまったのは、自分ではもう耳の中に違和感なくもう通わなくても良いだろうと思っていたからでした。

定期的に通院するのは経過観察するためなのに、自分で大丈夫だろうとやめてしまった訳なので良くなるはずはありませんよね。


実は不登校を解決していく段階で、経過観察期というものがあります。

不登校を解決するには、不登校の6段階を理解することが大切になります。

*不登校の6段階は不登校カウンセリングセンタートップページから参照してください

先ほど私の耳鼻科の通院の話しをしましたが、

不登校の6段階の中に、経過観察期(再発防止期)があります。

不登校は解決している時期なのですが再発する確率が高いので、単に不登校が終わったでは済まないため、経過観察をする必要があるのです。あなたのお子さんの状態によっては、どのくらいの期間が必要になるのかは一概に言えません。

不登校が解決しているからと言って勝手にやめないことがとても大切になります。

例えば、

保健室や別室登校、遅刻や早退も無くなり、全て授業に出られる状態がある一定期間出来ていても、夏休みや冬休み、春休みなど長期の休みになるとまた再発することもあるからです。

一度再発をすると元に戻すのに、今まで以上に時間もかかります。

経過観察(再発防止期)はとても大切な時期になります。

なので、

専門機関ではそこはとても気をつけています。

私は今回自分の耳のことで改めて経過観察が大切なことを理解しました。私の判断で勝手にやめないようにしたいと思いました。

あなた親御さんが、不登校の6段階とはどのようなものなのか理解することも大切になるのです。


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