心理カウンセラーのブログ

あなたのお子さんにとっては急でなくても、周りからは急に見えることとは?

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こんにちは。渡辺貴史(わたなべたかふみ)です。


今、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催されています。ワールド・ベースボール・クラシックは4年に一度の開催ですが、毎回楽しみにしている方もいれば、今年初めて観る方もいると思います。

今回のワールド・ベースボール・クラシックを観て、野球の楽しさ、野球をやってみたい、野球は子どもの頃にやっていたけれど、今はやっていないがまた始めたい、昔に自分の子どもが小さかった頃に一緒に少年野球に行ったことを思い出した、自分の子どもと久しぶりにキャッチボールをやりたくなったなど、良いきっかけになったのなら良いですよね。

あなたは、何か良いきっかけになったでしょうか?

きっかけと言えば、良いきっかけもあれば良くないきっかけもあると思います。

きっかけが原因で、

例えば、

・あなたのお子さんが、学校に行きたがらなくなった
・あなたのお子さんが、部屋から出て来なくなった
・あなたのお子さんが、朝になると病気の症状を言うようになった
・あなたのお子さんが、詐病を言うようになった
・あなたのお子さんが病気の症状を言ったので、病院に連れて行こうとしたら行きたがらなくなった

など、あなたのお子さんが何かしらのきっかけが原因でこのような状態になって、不登校ではないかと思っていることはありませんか?

不登校は何かしらのきっかけが原因から、すぐに不登校になるのではなく、ゆっくりと悪化している状態で、本人は平然としていても、ある日突然に朝から行けなくなったりします。

あなたのお子さんにとっては急でなくても、周りから見たら急に見えてしまいます。

病気でもそうですが、いきなりなるのではなく、潜伏期間があるのです。

あなたのお子さんが、我が子が不登校になるとは思ってもいないと思います。

不登校になる原因が起きてから実際に不登校になるまでの期間を、

潜伏期(予兆期・予備期)

と、言われています。

「まさか我が子が?」

と言う状況になります。

もし、あなたのお子さんが「まさか我が子が?」と思うことであれば、早めに医師や専門の心理カウンセラーに相談をしてみませんか?

心理カウンセラーのもとに来るのは、この潜伏期よりも、もう悪化して不登校自体が安定してしまった最悪の時期の状態に来られることが多いとも言われています。

不登校は病気ではなく、その状態のことを言うので分かりづらいと思いますが、あなたのお子さんの状態を早めに気づいてあげられたら、早くに解決する可能性があるのです。

あなたは、医師や専門の心配カウンセラーに相談をしていますか?


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