心理カウンセラーのブログ

不登校児の抱負の立て方

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不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。

早いもので年末ですね。
明後日には新年を迎えます。

不登校児を抱えている親のあなたは
不登校のわが子と新年の抱負を考えていますか?

抱負と目標は違います。

抱負とは、心の中に持っている計画や決意のことを言います。

目標は、成し遂げたいもの、ゴールのことを言います。

不登校のわが子に必要なことは、心の中に持っているもの、「決意」です。
つまり抱負が必要ですね。

不登校児を持つ親のあなたが
不登校のわが子と新年に向けての決意(抱負)を考えることが大切です。

大抵の不登校のわが子は
学校に行きたいけど、行けない、行きたくないと思っています。

その不登校のわが子に
「学校に行く」という抱負(決意)を持たせることが大切です。

不登校のわが子は学校に行きたいとは思っていても、
行くのが怖いのでなかなか決意できません。

そして、学校に行かない期間が長くなると、
それに慣れてしまって学校に行かないことに罪悪感を持たなくなっていきます。

だから、「学校に行きたい」との抱負を持たせるためには
なぜ学校に行くのかを不登校のわが子に考えさせることが大切です。

学校に行く目的ですね。

私たちは無意識に目的と手段を間違ってしまいます。

目的は自分の人生において自分がどうなりたいのかです。

手段は自分の人生の目的において何をしたら目的を達成できるかのツールです。

不登校のわが子がなぜ学校に行くのかを親のあなたと考えることですね。

学校に行くための目的は色々とあります。

不登校のわが子は勉強をするためと考えているかもしれませんが、
勉強も手段です。

私たちが勉強をするのは、自分の望む人生を手に入れたいためです。

学校に何のために行くのか

・将来の職業の選択肢を多く持つため
・人間関係を学ぶため
・友人を作るため
・知識を身に付けたいため
・社会のルールを学ぶため

などいろいろな考え方があります。

まずは、不登校のわが子が
どんな人生を望んでいるのかを考えさせることが必要です。

不登校のわが子が望む人生を明確にすると、
その手段として学校に行かなければいけないことがわかってくるので、
抱負にできます。

学校に行くという抱負(決意)ができると
不登校を克服するための行動を起こすことができます。

不登校のわが子の抱負の立て方としては、
まずは自分の望む人生はどんなことかを明確にして
その手段として学校に行くことが必要と知ることです。

試してくださいね。

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