心理カウンセラーのブログ

役に立っていると思えると自信がつく

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こんにちは、不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。

不登校のお子さんにとっては、夏休みに入っても日常の生活は変わらないかもしれません。
でも、公に学校を休むことができるということは、気持ちとしては少し楽になります。

それは、親御さんも同じだと思います。
お子さんも親御さんも気持ちが楽なときに、なんでもいいから前進したいという気持ちがあるのではないでしょうか。

夏休みは、学校に行っていたお子さんでも、生活が乱れる時なので、まずは現状維持を心がけ、無理をしないようにしましょう。

もし、昼夜逆転をしているのなら、生活リズムを整えていくことを意識していきましょう。

ところで、夏休みと言えば、親御さんはどんなことが浮かんできますか?

私は、ラジオ体操、お手伝い、ドリル、絵日記、自由研究、読書感想文、ポスター、プール、旅行、が浮かんできました。

今日は、お手伝いをしてもらうことをお勧めしたいと思います。

ここでお話をするお手伝いの意味は、

家族の一員として責任を持って行う任務

ととらえてください。
少し、大袈裟な表現かもしれませんが、お子さんに任せることが大切になるのです。

人は誰でも、誰かの役に立ちたいという気持ちを持っています。

自分のしたことで、誰かが喜んでくれると、それはとても嬉しいですよね。

不登校のお子さんは、大なり小なり
・自分には価値がない
・どうして生まれてきたのだろう
と、考えてしまいます。

どうしてこのような考えになるのでしょうか。

それは、自分が誰かの役に立っているという自信がないからなんですね。

親御さんは、普段から愛情表現をして、こうして生きてくれていることが素晴らしい。生まれてきてくれたことが、親御さんの誇りで、幸せなのだと伝えていると思います。

親御さんが精一杯愛情表現をしていても、心を閉ざしている不登校のお子さんにはなかなか伝わりません。

そこで、体験から自信をつけてもらう方法の一つである、お手伝いの出番です。

学校のある時期に、お手伝いをと言っても、なんで~、え~、となるでしょう。
夏休みでも反応は同じなのでしょうが、学校に行かなくてはいけないというプレッシャーが少ない分、受け入れてくれる子も多いと思います。

お手伝いの内容は、お子さんと話し合ってください。
親御さんが一方的に決めるのはやめましょう。

親御さんがいくつか候補をあげて、選んでもらうのが決めやすいかもしれません。
候補のを見ると、だったら、これよりあっちの方がいいとお子さんが言う場合もあります。

または、親御さんが上げた候補をすべてやってみて、お子さんに選んでもらうのもいいですね。
すべてやるときは、1日1個のペースで行きましょう。
焦らないことが肝心です。

お手伝いの内容は、お子さんが必ずやれることにしましょう。
ハードルを上げすぎて、やり続けることができないと、自信を失くしてしまいます。

お手伝いを始める流れ

・最初の〇日間は一緒にやる。

・次の〇日間は終わった後にチェックをする。

・任せて大丈夫までになれば、お子さんに一任する。

・一任してからも心配な時は、前もって〇日に1回はチェックするねと伝えておく。

※〇はお子さんに合わせて親御さんで決めましょう。
 行う時間も決めておく方がルーティーンにしやすいですね。

お手伝いを始めてからの注意点

・お子さんに任せる。

・しっかりとほめる。

・感謝を伝える。

お手伝いは、お子さんが自分でもやればできるんだ、役に立てるんだと感じて、自信を取り戻すことが一番の目的です。

親御さんの思う通りにできなくても、怒らないようにしましょう。

やり直して欲しいとき、もう少し丁寧にして欲しいときは、
感謝を伝え→要望を伝え→ほかのところを褒める。

親御さんも、褒められてから注意されるより、注意されたけど褒められたほうが気分がいいですよね。

親御さんは、どう言われたら自分が素直に行動するのかを考えて、お子さんに話しをしましょう。

お子さんが一番安心できるのは、親御さんが笑顔でいることです。
1日5分でいいので、親御さん自身のリラックスタイムをとってくださいね。

今日のお話が、お役に立てると幸いです。
水野幸子でした。

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