心理カウンセラーのブログ

不登校の原因

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不登校カウンセリングセンター
小蔦美奈子(こつたみなこ)です。





不登校、登校しぶりの子を持つ親のあなたのところは
まだセミが鳴いていますか?






私の住む神奈川県では
いつの間にかセミの鳴き声が消え
夕方になると鈴虫が鳴くようになりました。





ジメジメした夏も過ぎ
道端の落ち葉を踏みしめる音が
パリパリと乾いた音がする今日この頃、
だいぶ秋めいてきましたね。







私には一人息子がいます。


その息子が不登校になったのは今から6年ほど前のこと…


当時から私はシングルマザーで勤め先からの異動命令が出て
自宅から車で片道2時間半ほどかけて出勤していました。





息子が不登校になるまでは、
私が出勤する頃に息子を起こし、
出勤途中のトイレ休憩で息子に行ってらっしゃいの電話をかけていました。






息子が学校に行けなくなってからは、
その、朝の習慣もなくなり、
いつも布団にくるまり、
布団からでないままゲームをしたり、
ひたすらミルクティを飲む日々が続いていました。



その時の息子の一言を今でも忘れられません、それは
「僕は20歳まで生きられなくてもいい、生きる意味がない、
つまらない」
と人生に絶望をしていたのです。




一時はどうしてうちの子だけが…
などと落ち込む日々が続いていました。



このままうちの子が学校に行かなくなったら
何もかも無気力になってニートになって…
などとネガティブなことばかり考えていました。



そんな中、一人息子が学校に行けなくても
変わらないものが1つだけありました。




一人息子への『愛』です。




亡くなった主人の両親はもちろん、
私の両親も以前と変わらない態度で
そのままの息子を受け入れてくれていたのです。



遠方に住む実の兄夫婦までもが、
何か解決策が見つかるのなら
私の息子が希望するならしばらく私たちと一緒に住む事もできるから
いつでも相談してねと話してくれたのです。




不登校、登校しぶりのある子を持つ親のあなたは、
これまで精一杯の愛情を注いできたはずです。




どうか、そのことを忘れずに
そのまま愛情を惜しみなく注ぐことを絶やさないでくださいね。




その愛は、条件付きの愛ではなく、
「無条件の愛」ということを忘れないでくださいね。





私の場合は不登校が2年半ほど続いていたのですが、
不登校カウンセリングセンターに相談することで、
解決するスピードが早くなるはずです。




不登校、登校しぶりの子はそれぞれの理由があって
学校に行けない状態が続いているのです。



その理由は子供の数だけ複雑で
言い換えるとそれも個性ともいえるのです。



けれども1日も早く解決をしたいと思うのでしたら
不登校カウンセリングセンターで相談することをお勧めします。





そんな一人息子が今月、
一足遅い卒業式を迎えることになりました。


次の目標は、車の免許を取るとのことです。




大丈夫、不登校、登校しぶりの子を持つ親のあなたにも
必ず道は拓けていきますよ。

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