心理カウンセラーのブログ

励ましの言葉より必要なもの

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 不登校カウンセリングセンター

 真鍋良得です。

 

 不登校の子どもが「学校に行ったらみんなからバカにされる」といった時、あなたはどんな言葉を返しますか。

「がんばってバカにするやつを見返してやればいい。」

「全員がバカにしてるわけじゃないから大丈夫。」

そんな言葉をかけてはいませんか。


不登校の子どもに対しては、こういった励ましの言葉は子どもの背中を押すどころか、余計に気持ちを落ち込ませることにもなりかねません。

不登校の子どもが「死にたい」と言ったら、あなたはどんな言葉をかけますか。

「生きていればきっといいことあるよ。」

「死なれたらお母さんは生きて行けない、お母さんのためにもがんばって。」

そんな言葉をかけてはいませんか。

そんな励ましの言葉は、死にたくなるほど落ち込んでいる子どもには響きません。


自分は親を悲しませるダメな子なんだとさらに気持ちが沈むことにすらなりかねません。


不登校の言葉がネガティブな言葉を口にするとき、必要なのは励ましではなく、共感です、気持ちをわかってあげることです。

「みんなからバカにされるように思うんだね。」

「死にたいくらいの気持でいるんだね。」

こんな風に、子どもの言葉を否定せず、そのまま受け取ってあげましょう。

そうやって共感してあげることで、子どもは「気持ちをわかってくれる」「こんな風に思って大丈夫なんだ」と安心できます。

その安心感が、親子の信頼関係を築き、子どもの自信になっていきます。


子どもがネガティブな気持ちを吐き出した時こそ、子どもの気持を知り、子どもの気持に寄り添うことができる時なのです。

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