不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
不登校の子どもを持つ親のあなたは、
やっと不登校のわが子が学校に行けたことにホッとしているのではないでしょうか？
夏休み明けから学校に行けるように不登校解決を目指すことは多いものです。
不登校のわが子も学校への1歩を踏み出せて
不登校のわが子なりに頑張っていますよね。
ただ、夏休み明けの今の時期は不登校のわが子にとっても注意が必要です。
というのも、夏休み明けの今の時期は不登校になりやすい時期だからですね。
夏休み明けの今の時期は
長い夏休み明けで生活リズムを元の戻そうとして体調を崩したり、
本格的な学習が始まり授業の進展も早くなり、勉強についていけなくなり
不安になりやすくなります。
不登校のわが子も同じですね。
夏休み明けでどうにか学校に通えているけど、不安や怖さは常にあります。
不登校のわが子に関わらず、人は不安や恐怖を持っているものですよね。
ただ、一度不登校になっていると、
学校に行きたくないと思ったら、初めての時よりも垣根が低く、
学校に行けなくなりやすいです。
不登校が再発しやすくなるので注意が必要です。
不登校の再発を防ぐためには親のあなたの観察力も大切です。
不登校のわが子を意識的に観察することですね。
・いつもと比べてわが子が元気がない、何となく違う、
・食欲がない、または食べ過ぎている
・表情が乏しい、笑わなくなった
・睡眠が浅い、または、睡眠時間が長く眠たそうにしていることが多い
・口数が減った、または、よく喋るようになった・・・
など、不登校のわが子のことを意識的に見ていくことですね。
登校の再発を防ぐためには、
不登校のわが子の無意識のSOSに早くに気づき対応することです。
不登校のわが子が学校関係で不安に思ったり、
悩んでいる時には、それを一緒になって考え、対処することですね。
そのためには、不登校のわが子が学校に行けてよかったと安心することも大切ですが、
再発予防の視点を持つことも大切です。
意識してくださいね。