不登校カウンセリングセンター
真鍋良得です。
子どもが興味を持つものに親も興味を持って、しっかり話を聞いてあげれば、親子の信頼関係が深まり、子どもは自分に自信を持てるようになります。
子どものいじめや自殺が増えていると言われますが、何か悩みや困ったことがあった時に親に相談することができれば深刻な事態になる前に状況を改善することができます。
話を聞いてくれる人がいれば、ひとりぼっちじゃないんだと思うことができ、安心して学校にも行くことができます。
多くの親は子どもの話を聞いてあげているのですが、ゲームの話をされると「ゲームは良くないもの」という先入観や、親自身がゲームの話に興味がないために、話を聞くことすら苦痛に感じることがあります。
また、友だちとの人間関係の悩みを聞かされると、「こうした方がいい」というアドバイスをすることが優先で子どもの話をしっかり聞いてあげられていない、ということもあります。
子どもの話を「良い悪い」の判断をせず、まずはただ聞いてあげる、そして興味を持って聞いてあげる、アドバイスせずにまずは聞いてあげる、といった姿勢で共感してあげることで、子どもは「話を聞いてくれている」と感じることができます。
まずは「ただ話を聞いてあげる」ということを続けていれば、子どもは何でも話せるようになります。