
不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
不登校っ子の中には、
要因がはっきりしないで不登校になった子もいます。
要因がなく、なんとなく学校に行きたくなくなった
学校に行く目的がない、学校に行くのが面倒、学校に行かない・・・
など思い不登校になっています。
そんな要因のない不登校っ子の対応は、動機づけをすることです。
学校に行く動機、目的を持たせることですね。

なんのために学校に行くのかを、不登校っ子に自覚させていくことです。
学校に行くのは、勉強のためだけではないですよね。
学校に行く目的は主に
・知識、知恵を得る
・人間関係の築き方を実践する
・集団行動を実践する
・社会性を身につける
・コミュニケーションスキルを磨く
・体を鍛える、体力をつける
・将来の選択肢を増やす・・・など、
勉強だけではなく、自宅で個人では体験することができない様々なことを
学んでいくためです。
要因がはっきりしない不登校っ子と、
学校に行く動機づけをしていくためには
自分の将来をどう考えているのか、将来は何になりたいのか、
そのためには、何をしたらいいのか、その選択肢はどんなものがあるのか・・・
などを不登校っ子と一緒に会話していくことですね。
試してくださいね。
不登校のことで気になることがありましたら、気軽の相談してください。
大切なことはひとりで抱え込まないことです。