不登校カウンセリングセンター
真鍋良得です。
あなたは何か用事をしている時に子供が話しかけてきたら、どんな対応をしますか。
スマホを見ながら話を聞いたりしていませんか。
スマホでなにか作業をしている時に話しかけられてきたら画面を見ながら話を聞くということがあるかもしれません。
もしあなたが子供の立場だったら、話をしている相手がスマホの画面から目を離さず、こっちを見ずに話を聞いていたら、聞いてくれている感じがしないのではないでしょうか。
料理をしている時や洗濯をしている時など、何かをしている時に子供が話しかけてくる時があります。
その時は、一旦手を止めて、子供の方を向いて返事をしましょう。
話を聞く間は子供の方をむいて、作業の手を止めて話を聞きましょう。
特にスマホを見ながらだと、相手の話をしっかり聞くことができません。
不登校の子供を持つ方に子供との接し方を聞くと、子供の話をちゃんと聞いていないという方が多くいます。
子供と向き合い、話を聞いてあげることで、子供は親の愛情を受け取り、安心し、行動ができるようになります。
忙しい時でも、わからないゲームの話をされたときでも、それを言い訳にせず、しっかり聞いてあげましょう。
30分、1時間と子供が話を続けている時でも、親がずっと付き合って話を聞いてあげられるようになると、それだけでも多くの不登校は改善します。
最初から集中して子供の話を集中して聞くのは難しいかもしれませんが、やっているうちにできるようになります。
まずは、話しかけられたら、手を止めて、子供の方を向いて返事をするということから意識してやってみてください。
それだけでも子供の反応が変わってきます。