心理カウンセラーのブログ

どっしり構える

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こんにちは。不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。

先日、親の接し方で子どもは変わっていく。
親の接し方で、子どもの人生を変えるかも、と考えていました。

そのとき、思い出した対談のお話しをさせて下さい。

それは、何年も前にテレビ番組でやっていた対談です。

お二人とも、それぞれの分野で有名な方で、大学教授と准教授。

お二人に共通していることは、一つのことがともかく好きだったということ。

小学生の頃から好きで、好きな事だけをしていた。

お母さんは、学校の先生に、これではいけない。
学校の勉強を、ちゃんとやらせないといけない。と言われていた。

でも、お母さんは、うちの子はこれでいいんです。と答えていた。

おかげで、お二人は好きな事を、好きなだけ楽しめたと話されていました。

好きな事をもっと知りたいから、読めない漢字を読むために辞書を引いて、漢字を覚えた。

好きな事で、疑問に思ったことを調べるために、英語の論文を読む必要があったから、英語を勉強した。

好きな事があれば、そのことをもっともっと知るために、他の科目の勉強も必要になってくる。
好きな事のためにやるから、他の科目の勉強も楽しくやることができた。

教授が、お母さんが理解してくれても、友達は理解してくれないから、いじめられたりしましたよね。と言うと、

准教授は、いや、いじめられた記憶はないですよ。○○とかは言われていたけど・・・
あ、あれはいじめだったのかな。

という、会話がありました。

その方の性格にもよるのでしょうが、いじめられても、気付かないくらい、好きな事に没頭できる。
好きな事があれば、いじめを気にしないだけのストレス耐性ができている。

好きな事は自己肯定感につながり、自信を持つことにもつながっていくのだと思いました。

対談を観て、お二人のお母さんのように、うちの子は大丈夫です。と私は言えるのかな、とすごく考えました。

そこまで、どっしりと構えていることはできないだろうな。
好きな事はどんどんやればいいけど、宿題はやろう。
学校の勉強をしてから好きな事をやりなさい、と言っているだろうな。
と、思いました。

お二人のお母さんがそれを言っていたのなら、お二人は、好きな事で教授や准教授になるまで、極めることはできていなかったかもしれないと、お話しもされていました。

子どもにとって、親の応援、親からの信頼は、親が思っている以上に、とっても大切なものなのですね。

不登校のお子さんは、とても苦しみ、とても悩み、辛い思いをしています。

不登校のお子さんの親御さんは、不登校のお子さんのことを、とても心配されていますよね。

不登校のお子さんの親御さんは、不登校のお子さんに共感してあげてください。
不登校のお子さんの、苦しみ、悩み、辛さを受け止めてあげてください。

そして、親御さんがお子さんは何があっても大丈夫、と信頼すること。

それは、不登校のお子さんに伝わります。

親御さんに信頼されていることは、お子さんにとってはとても大きな自信となります。

お子さんに自信がつけば、一歩づつ、進んでいくことができます。

この子は、私の子なのだから大丈夫。
私は、この子の親だから大丈夫。

と、お子さんのことは勿論、親御さん自身のことも、信頼してくださいね。

そうすれば、不登校のお子さんの言動に、一喜一憂して振り回されることが少なくなっていきます。

どっしり構えている親御さんを見れば、不登校のお子さんも安心できます。

安心できる環境ということは、不安が少なくなっていくということです。
精神的に安定していくということです。

精神的に安定していくということは、不登校解決ための一歩になります。

今日から、どっしり構えていきましょう。

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