いい加減にしなさい!いつまでゲームをしているの!
こんにちは、不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。
昨日はクリスマスでしたね。
クリスマスイブ、クリスマス、楽しい時を過ごすことができたのではないでしょうか?
冬休みに入り、不登校のお子さんの気持ちも、親御さんの気持ちも、ホッとしているところがありますよね。
・朝、起こさなくてもいい
・お子さんの朝の体調を恐々見なくてもいい
・今日も学校に行くことができないんだと落ち込むこともない
親御さんにとっては、不登校のお子さんが学校に行ってくれるかもしれない、という思いがありますよね。
学校に行ってくれるかも、と思っていると、忙しい朝の中での不登校のお子さんとのやり取りは、辛いことになっているのではないでしょうか。
冬休みには、朝のやり取りが穏やかになりますよね。
学校に行かせなければならない、という気持ちを持つ必要がないからです。
冬休み明けも、朝のバトルのようなやり取りがないといいなと思いますよね。
朝のやりとりを少しでも少なくするために、冬休みの間に、不登校のお子さんの居場所、拠り所、逃げ場所を作りましょう。
不登校のお子さんが、ゲームばかりしているのは、お子さんのいる場所がゲームにしかないとお子さんが思っているからです。
お子さんにとっては、学校に行くことはストレスで、家にいる方がいいという気持ちがあります。
家にいても、お父さん、お母さんは自分の気持ちを分かってくれないと思うと、家に居場所がないと感じます。
親御さんも、大人になった今でも、自分の居場所がないのは辛いと思いませんか?
ストレスが溜まると、飲みに行く、カラオケに行く、映画を観に行く、などなど、親御さんなりのストレス発散の方法があると思います。
不登校のお子さんは、自分で選択して自由にストレス発散に行くことができません。
そこで、自分の居場所やストレスを発散させることを、ゲームに求めるのです。
学校に行くには、学校に当たり前に行くようになるには、ストレス耐性を上げることが大切です。
ストレス耐性を上げていくことで、ストレスの段階に慣れていき、学校にいる時に感じるストレスが平気になれば、学校に行くことができます。
ですが、ストレス耐性をあげていこうと思っていても、ゲームをすることでストレス発散をしているのなら、学校に行くよりも、ゲームをしているほうがいいということになります。
いつまでたっても、学校にいられるだけのストレス耐性を作ることができない、ということになるのです。
ということは、できるだけゲームをやらない方がいいですよね。
不登校のお子さんにとって、ゲームが現時点でのすべてになっているのなら、ゲームを禁止することは居場所を奪うことになるので、なかなか出来ないと思いますよね。
ですので、冬休みの間に、不登校のお子さんに別の居場所を見つけましょう。作りましょう。
不登校のお子さんにとっての居場所とは、お子さんが行きたい、居たいと思うところになります。
お子さんの趣味のサークルに入ってみる
毎朝、散歩をして外の気持ちよさを知る
本を読む
楽器を弾けるようになる
スポーツを楽しむ
などなど、お子さんが安心していられる場所を、自宅以外でも作っておくと安心です。
お子さんのやりたいことが見つかれば、ゲームをやるよりも、やりたいことをやっていくほうが楽しいとなりますよね。
やりたいこをやっていくことで、ゲームの存在も薄らいでいきますよね。
不登校のお子さんに、家の安心、お父さん、お母さんとの絆、その他の居場所があればいい、ということになります。
一番大切なのは、不登校のお子さんが一番求めているのは、親御さんとの絆です。
不登校のお子さんは、親御さんに
不登校になっている自分を理解して欲しい
不登校になっている自分を認めて欲しい
不登校になっている自分を許して欲しい
不登校になっている自分を愛して欲しい
と、思っているのです。
親御さんとの信頼関係ができれば、不登校のお子さんはゲームに逃げる必要がなくなっていきますね。
冬休みに、お子さんと話す時間、遊ぶ時間をできるだけ取ってください。
お子さんのやりたいことを見つけていきましょう。
親御の信頼感を深めていきましょう。
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