こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの真鍋良得(まなべりょうえ)です。
あなたは何かコンプレックスを持っていますか?
容姿、性格、体質、体力、人間関係、成績、学歴など、自分はこんなところがダメだと思っているところはありませんか。
人と比べて自分の足りない点を見つけて、よりよくしようとするのならば、コンプレックスも悪くはありませんが、「自分はこうだからダメなのだ」という思いが強くなると、それを隠そうとして悩むことになります。
自分のイヤなところを気にするあまり、子どもの前で「私はバカだから」「私はブサイクだから」「私は中学しか出てないから」など、自分を見下すようなことを言っていませんか。
そのような言葉を聞いている子どもは、他者と比べて優劣をつけたり、コンプレックスを持つようになりがちです。
今の自分を、そのままの自分を認めてあげて、今の状態を悪いものととらえるのではなく、今はこれで良いのだと受け入れることが大切です。
そして、変えられるものは変え、変えられないものはそのままの状態でそれを活かす、という意識を持つことで、自分の気持ちが穏やかになり、子どもも今の状態を受け入れて一歩を踏み出すことができるようになります。
何をすればいいのかわからない、わが子に対してどのように接したらいいかわからないという時は、ぜひカウンセラーに相談してみてください。