不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
不登校の子どもを持つ親のあなたは、お正月をどう過ごしていますか?
不登校のわが子はお正月をどう過ごしていますか?
不登校のわが子が外出したがらないし、
親のあなたもなんとなく帰省はしたくなかったから
自宅でゆっくりとしたお正月を過ごしているかもしれませんね。
もしくは、不登校のわが子と一緒に帰省しているかもしれませんね。
どちらにしても、不登校のわが子とゆったりとした時間を持つことです。
お正月らしく、自宅でお屠蘇やおせちを食べながら、
不登校のわが子とゆっくりとした気持ちで会話を持つことですね。
また、お正月らしく今年の抱負を話すことも大切です。
その時に意識することは学校に行くことを抱負にすることではなく、
不登校のわが子が自分はどうなりたいのか、
自分はどう生きたいのかを考えさせることです。
学校に行くのは人生の選択肢を多く持つための手段の1つです。
将来何になりたいのか、
そのためにはどうしたらいいのかを考えさせることですね。
将来のことを考えると不登校のわが子も自分が何をどうしたいのか
そのためにはどうしたらいいのかを考えていきます。
それが不登校解決のきっかけにもなってきます。
焦らず、まずはゆっくりとした気持ちで
不登校のわが子とお正月を満喫してくださいね。
また、帰省した先でのお正月を過ごしている時に
もし、身内の人から不登校のことで何か言われることがあっても、
価値観の違いでそう言われるんだと気にしないことです。
もし、不登校のわが子の耳に入るようなら、その時には親のあなたが
・学校に行くのが当たり前と思っているかもしれないが、
今はそうでもなく、自分の心を守るために学校に行けなくなることがあること
・この子はこの子の人生があり、この子なりに色々と考えていること
・今は見守って欲しい時期なのでどうか見守って欲しいこと・・・などを
伝えることです。
不登校の子どもを持つ親のあなたが、
不登校のわが子の気持ちを代弁することで
わが子が親のあなたへの信頼感が増していきます。
それが不登校解決にもつながっていきます。
お正月をゆっくりと過ごしてくださいね。
不登校のことで気になることがありましたら、気軽に相談してください。
大切なことは一人で抱え込まないことです。