心理カウンセラーのブログ

2025年は巳年ですね

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こんにちは、不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。

今日は2025年1月3日です。

不登校のお子さんも親御さんも楽しいお正月を過ごしていますか?

インフルエンザが猛威を振るっていますが、体調をくずされることなく過ごされているでしょうか?

2025年、年始めのブログなので、十干と十二支のお話をしたいと思います。

十干とはもともとは甲、乙、丙、丁・・・と1~10までを数える時に使われていた言葉です。

十二支とは、ね、うし、とら、う・・・とその年を12の動物で表すことです。

干支とは、十干と十二支の組み合わせを指すのが、本来の意味となります。

2025年は十干が乙、十二支は巳となるので、乙巳(きのとみ)の年となります。

乙巳(きのとみ)の年はどんな年になるのでしょうか。

乙は困難があっても進んで行く、植物が成長していく様子を表しています。

巳はいくつか意味がありますが、私がこれだと思ったのは蛇は脱皮するたびに、表面の傷を治していくということです。

不登校のお子さんは、心に傷を負いました。
心の傷は脱皮して直る表面の傷とは違います。

違いますが、脱皮することで傷が治るのはいいことだと思います。

植物が成長するように広がっていくことができるのも、不登校という困難の状況であっても、成長をしていくこと、困難を乗り越えて成長していくことを表していると感じました。

乙巳とは、努力を重ねてきたことが実を結ぶ年ということになります。

不登校のお子さんは、努力をすることで、

・学校に戻れるようになる

・居場所を見つけることができる

・安心できる場所を見つけることができる

というように、考えることができますよね。

親御さんの中には、干支から見る2025年なんて、信じられない、関係ないと思われる人もいるでしょう。

結局のところは、努力や行動をしていくことが大切なのではないの、と思いますよね。

確かにおっしゃる通りです。

乙巳の年だから、何もしなくても不登校のお子さんが学校に行けるようになるのかというと、それは違います。

正しい努力、正しい行動は必要となります。

努力や行動を今までもしてきたけど、一向によくならないと不安になることがありますよね。

それでも、努力や行動をやめずに続けていくのは、精神的につらいと思います。

精神的につらい時に、努力が実を結ぶときと思えれば、踏ん張りやすくなりますよね。

不登校のお子さん自身も辛いですが、支えている親御さんもどうしようもなく辛い時があると思います。

自分のことなら自分で動くことができますが、お子さんといえども親御さんの思う通りには動きません。

お子さんには1人の人としての人格があります。

お子さんが将来自立していけるようにするには、今がまさに踏ん張りどころです。

親御さん自身がリラックスできる時間を取りながら、不登校のお子さんを支えていってください。

2025年も、親御さんのお役にたてるブログを配信していきます。

いつでも、不登校カウンセリングセンターの心理カウンセラーが寄り添うことを、覚えておいてくださいね。

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