こんにちは。
不登校カウンセリングセンター真鍋良得(まなべりょうえ)です。
あなたは周りの人たちと良好な人間関係を築いていますか?
子どもは身近な大人の姿を見て学びます。
親が周りの人たちと楽しく仲良くしていれば、子どもは学校で友だちや先生とうまくいかないことが多少あっても元気に学校に行くことができます。
親が周りの人たちとの人間関係に悩み疲れていると、子どもが友だちとの些細なトラブルや先生に怒られたことをきっかけに学校に行きたくなくなることがあります。
特に夫婦間での争いが絶えない、夫婦間でDVが行われている、といった状態だと、それだけで子どもの心は傷ついていて、学校で友だちや先生と良好な関係を保つことが難しくなります。
子どもが不登校になったとき、子どもが学校に行けるようにと、子どもを励ましたり、カウンセリングを受けさせたりしても、親が人間関係に悩んでいると、子どもを全力で応援することができません。
周りの人たちと良好な人間関係を築くには、相手の話をしっかり聴くこと、相手が自分と反対の意見を持っていても「そうなんだ」「そう思うんだ」とまずは否定せずに受け入れることが大切です。
親自身の人間関係の悩みがなくなれば、子どもも関わる人たちと良好な人間関係を築くことができるようになり、学校に行くことが苦痛ではなくなります。