心理カウンセラーのブログ

親子の怒りはどこからくるの

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こんにちは。不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。

前回のブログで、気持ちのうつしあっこというお話をしました。

それは、怒りも同じです。

・相手が怒って話してくるので、自分もつられてイライラしながら返事をしていた
・最初は落ち着いて夫婦で話をしていたのに、気が付いたら口喧嘩をしていた
・自分の怒鳴り声にイライラして、どんどん怒りが膨らんでいった

このような経験をしたことはないでしょうか。

怒りの連鎖が周りを巻き込んでいくと、どんどん嫌な雰囲気になっていきますよね。

怒りの連鎖が広がったままの家族を想像してみてください。

・食卓を一緒に囲まない
・おはよう、いってきます、いってらっしゃい、ただいま、おかえり・・・挨拶がない
・家族に合わないように家の中で行動をしている
・笑い声がない

あなたは、このようなお宅に、遊びに行こうと思いますか?
相当の勇気を出してでないと、ドアフォンを押せませんよね。

不登校児の親御さんは、もうこういう雰囲気かも、と思われた方もいるかもしれませんね。

では、嫌な雰囲気になってしまった最初の原因はなんだったのでしょうか?

・子どもが不登校になったから
・子どもがわがままばかり言うから
・子どもが怒ってばかりだから

と浮かんできた親御さんもいるでしょう。

お子さんが発した怒りに、親御さんがひっばられいないようにして欲しいのです。

親御さんから怒りの連鎖を断ち切って欲しいのです。

そもそも、お子さんの怒りはどこからきているのでしょうか。

不登校のお子さんだけでなく、人は自分の欲望が叶わないと、怒りを感じます。

不登校のお子さんに怒りもその子によって色々です。

・クラスに溶け込めない
・友達や先生が話を聞いてくれない
・勉強がわかならい
・学校に行きたいのにいけない
・親が勉強しろってうるさい
・ゲームやYouTubeが禁止される

この怒りは

・クラスになじみたい
・友達や先生と楽しく話がしたい
・勉強がわかるようになりたい
・学校に行きたい
・自分のペースで勉強したい
・ゲームやYouTubeを楽しみたい

という欲望が叶っていないから起こるのです。

不登校のお子さんの怒りは、欲望が叶わなくて困っている怒りなのです。

親御さんはお子さんに対して

・何時間もゲームをしている
・朝、起きてこない
・お風呂に入ろうとしない
・宿題をやらない
・お手伝いをしない
・学校に行かない

といった怒りを感じているのではないでしょうか。
親御さんがお子さんに対する怒りは、親御さんの理想のお子さんになっていないからではないですか。

でも、笑顔がなく、顔がこわばっている無表情なお子さんを見て、親御さんはどう思いますか。

お子さんの笑顔がみたいと思いますよね。

そのために、親御さんが不登校のお子さんの怒りを受け止めてあげましょう。
お子さんと一緒になって困っていることを見つけていきましょう。

まず、親御さんはお子さんのことを分かってくれるという安心感を、お子さんに与えることが大切です。
精神的な欲望を、しっかりと満たしてあげてください。

そうすることで、怒りの連鎖は消えていきます。

ただ、ゲームやYouTubeを楽しみ放題、生活リズムをくずしたい、といった物質的な欲望は、満たしきる必要はありません。

ルールを作り、ルールの範囲内だけということを、教えていきましょう。
このルールを守ることが、ストレス耐性を鍛え、学校にいくための準備になっていきます。

親御さんの困りごとは、不登校カウンセリングセンターの心理カウンセラーがいつでも受け止めます。
そのことを、覚えておいてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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