心理カウンセラーのブログ

不登校 親御さんがどんと構えよう

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お子さんは、どんな親なら安心できると思いますか?

こんにちは。不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。

寒さが増していますね。

私の地域では、例年よりも温かいですが、寒さは身に染みています。

毎年恒例のスタットレスタイヤの交換も行いました。

私が住んでいる地域は、毎年3回くらい雪が降ります。

よく積もって15cmくらいです。

それでも、安心のためにスタットレスタイヤに交換します。

出かける日に雪が降るかもしれないと天気予報とやきもきしているほうが、私は嫌なのですね。
チェーンをつければいいのかな?つけれるかな?と不安になっているのも嫌なのです。

雪、降るなら降ってこいや~。ぐらいの感覚でどんと構えていられるほうが、私は安心していられるのです。

私にとってのスタットレスタイヤは、冬の天気で右往左往せず、3日しかない雪道を快適にドライブするために欠かせないものなのです。

不登校のお子さんにとっては、親御さんが頼りです。

これからの人生、親御さんの支えが必要です。

親御さんも支えてゆこうと思われているからこそ、不登校カウンセリングセンターの心理カウンセラーのブログを読んでくださっているのですよね。

・どうやって支えていったらよいのかわからない

・どうやって接していったらいいのかわからない

・これからどうしたらいいのかわからない

と、悩まれていますよね。

・不登校のお子さんは悩んでいる

・不登校のお子さんは傷ついている

・不登校のお子さんは心を休める時間が必要

・不登校のお子さんにはエネルギーチャージする時間が必要

分かっているけれど、ずっと何もせずに見守っているだけでいいのだろうか?と考えてしまいますよね。

不登校のお子さんが、学校に行くのをやめようと決める理由はあります。

ただ、不登校のお子さん自身も、具体的には分かっていない場合もあるのです。

学校に行きたいのに行けない。だから学校に行かない、という状況です。

本当は、学校に行きたいと思っています。

学校に行きたいけど行けないという葛藤を持っているのですね。(不登校の6段階を読んでください)

お子さん自身もどうしたらいいのかわからなくなっています。

お子さん自身も不安になっているのです。

そんなとき、頼りになるのは親御さんです。

親御さんが子どもの頃のことを思い出してください。

どんな親でいてほしいと思っていましたか?

・お小遣いをたくさんくれる親
・ゲームをどれだけやっていていも許してくれる親
・勉強しなさいと言わない親

など、子ども目線の理想の親がいますよね。
この子ども目線の親は、今、親になった親御さんにとっては、それはちょっと。。。と思うのではないでしょうか?

では、親になった親御さんからの子ども目線では、どんな親であってほしいと思いますか?

・安心していられる親

・自分を信頼してくれている親

・守ってくれる親

・相談にのってくれる親

・いざというときに助けてくれる親

・応援し続けてくれる親

他にも色々でてきますよね。

不登校のお子さんも支えている親御さんも、ゴールは学校に通えるようになること、と思っているかもしれません。

ですが、本当はお子さんが自立をして生きていくようになることですよね。

学校は、お子さんが自立をしていくための過程なのです。

ですが、経験の少ないお子さんにとっては、自立していくための過程として、学校生活を経験しておいたほうがいいのです。

一度、行きたくないと思った学校に行くことは、とっても勇気がいることです。

そのときに、頼りの親御さんが、不安げで、自分に気を遣っているとしたら、お子さんは勇気をもって学校に行くことができるでしょうか?

不登校のお子さんをこれ以上傷つけたくない、という気持ちはよくわかります。

そのために、声のかけ方に気を遣う。何をするにもお子さんのご機嫌を伺うようになっていませんか?

そうなる気持ちもすごくわかります。
これ以上傷ついて欲しくない。
元気になる邪魔をしたくない。と思いますよね。

もちろん、元気だったころのようには話せないこともあるでしょう。

言葉使いは、怒り口調ではなく、優しい口調であるほうが良いです。

ですが、心の中、気持ちのなかでは、

・いくらでもぶつかってこい

・いくらでもかかってこい

・いくらでも支えるよ

・いくらでも包み込んであげるよ

・安心して行ってこい

ぐらいの気持ちでいましょう。

親御さんがこの先どうしたらいいの。と不安な気持ちになっていると、お子さんも頼っていいものか迷います。

親御さんが、どんと構えていれば、お子さんは安心できます。

例えば、お相撲さんが何人ものお子さんを相手にしている様子を思い浮かべてください。

何人ものお子さんがお相撲さんを倒そうとしても、お相撲さんは笑いながら見ていますよね。
びくともせず、わざと後ずさりしたり、強いな~と言ってみたりしていますよね。

何人ものお子さんを1人で相手にしているお相撲さんのように、どんと構えて心に余裕を持っていきましょう。

そうすることで、親御さんも気持ちが楽になりますし、お子さんも頼れる安心感ができて、気持ちが楽になっていきますよ。

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不登校のヒントがありますよ。

今日は、もう空を見上げましたか?

空を見上げて思いっきり伸びをしてみましょう。

気分転換できますよ。

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