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不登校っ子ママは自分を責めていませんか?

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不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。

不登校っ子ママは自分を責めていませんか?

子どもが不登校になったのは、
「私の育て方が悪かったのではないだろうか」と自分を責めていませんか?

子どもがなぜ不登校になったのかわからない、
子どもの気持ちがわからない
子どもとどう接したらわからない・・・などから
不登校っ子ママは、私の接し方が悪いのだろうか?
私の躾の仕方が悪いのだろうか?と自分を責めていませんか?

子どもが不登校になる要因は様々ありますが、
主な要因は子どもが不安や恐怖、無気力から学校に行けなくなったからです。

子どもの物事の感じ方や捉え方で、不安や恐怖、無気力になり、
それで学校に行けなくなっている
のですね。



なので、不登校っ子ママが自分を責めたり、
不登校っ子に罪悪感を感じたりして、
腫れ物を扱うように接しても不登校は解決しません。

むしろ、不登校っ子ママが自分を責めていると、
ストレスや不安から自分の心身の健康が崩れてしまいます。

そうすると、ママのとっても子どもにとっても良くはありませんよね。

なので、まずは、子どもの問題とママの問題と分けて考えるように
自分の思考の整理をすることが大切です。

不登校っ子ママが自分を責めるのは、
子どもの問題を自分の問題として考えてしまっているからです。

子どもが何に不安に感じているのか、
子どもが何を怖がっているのか、
子どもがどうして無気力になっているのか、
子どもと向き合って聞くことですね。

子どもによっては、「こうしなければならない」などの
完璧主義の思考癖から不安や恐怖を感じたり、
できないからしたくないというように無気力になることがあります。

また、感じ方が繊細な子どもによっては、
人や周りの雰囲気を敏感に感じすぎるあまり、
人に注意していることも自分のことにのように感じてしまい、
それによって不安や恐怖になり、学校に行けなくなることもあります。

なので、まずは子どもの話を聞くようにすることです。

その時のポイントは
子どもが話しやすいように、
穏やかな表情で、ゆっくりとした口調で聞くことですね。

試してくださいね。

不登校のことで自分を責めがちなママ、
どうしていいのかわからない時には気軽に相談してくださいね。

大切なことは、ひとりで抱え込まないことです。



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