心理カウンセラーのブログ

登校しぶりの子どもの初期対応

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不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。

登校しぶりの子どもを持つ親のあなたは
登校しぶりのわが子の対応にどうしたらいいのか戸惑っていませんか?

学校に行きたくない、学校が怖いと訴えてくるわが子に
親のあなたは、休ませた方がいいのか、
このまま行かせた方がいいのか迷ってしまいますよね。

登校しぶりのあるわが子の初期対応で大切なことは
登校しぶりのあるわが子の言動を否定しないことです。

そして、無理強いに学校に行かせないことですね。

登校しぶりのあるわが子が
「学校に行きたくない」「学校は嫌だ」「学校に行くのが怖い」と訴えてきたら
「学校に行きたくないと思っているのね」「学校が嫌だと思っているのね」
「学校に行くのが怖いと思っているのね」と
まずはわが子が言っていることをそのまま受け止めることです。



けして、「そんなこと言ったらダメよ」
「そんなこと言わないで学校に行くのよ」とわが子の訴えを否定したり
学校に行くことを無理強いをしたりしないことですね。

登校しぶりのあるわが子の訴えを否定するような話し方をすると、
親のあなたはそんなつもりはなくても、わが子は自分のことを否定されている
自分の気持ちはわかってもらえないと捉えてしまいます。

そうなると、ますます不安が強くなり登校しぶりが強くなる傾向にあります。

なので、登校しぶりのわが子の初期対応は
まずは、わが子の訴えを受け止めることですね。

そうは言っても、親のあなたも仕事があったりすると、
朝の忙しい時間にわが子が登校しぶりをすると
気持ち的に余裕がなく焦ってしまいますよね。

焦って、ついそんなことを言わないで・・・となっていきがちです。

そんな時には、一旦深呼吸をして、笑顔を意識してみてください。



呼吸をゆっくりめにして、笑顔を意識していくと
自律神経に影響して、ストレスや不安軽減効果があります。

登校しぶりのあるわが子の根本にあるのは不安や恐れです。

なので、親のあなたが笑顔で対応すると、
登校しぶりのあるわが子の不安や恐れも軽減していきます。

笑顔は伝播していくし、ストレスや不安軽減効果があるからですね。

試してくださいね。

不登校や登校しぶりのあるわが子のことで気になることがある方は
気軽の相談してくださいね。

大切なことは、ひとりで抱え込まないことです。

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