心理カウンセラーのブログ

不登校っ子と自律神経

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不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。

不登校のわが子は自律神経が乱れやすいです。

自律神経とは、活動時に優勢になる交感神経と
リラックス時に優位になる副交感神経からなる心身を調節している神経系です。

私たちはこの交感神経(ON )と副交感神経(OFF)の切り替えを
自動的にすることによって身体の調節を行っています。

不登校のわが子はこのONとOFFの切り替えがうまくいきません。

だから、自律神経の乱れから、
眠りが浅い、眠れないなどの睡眠障害や頭痛、下痢、便秘、
無気力などの心身の症状がでてきます。

この自律神経の乱れがあると、心身の不調から不安や無気力になり、
不登校になっています。

また、起立性調節障害もこの自立神経の乱れから起こります。

自律神経の原因はストレスと生活習慣の乱れです。



なので、自律神経の乱れによる心身の不調を改善するには、
不登校のわが子のストレスの軽減と生活習慣の改善が大切です。

不登校のわが子のストレス因子は色々あります。

わが子の思考癖や価値観によってストレス因子は違います。

なので、まずは不登校のわが子の思考癖や価値観を知ることが大切です。

不登校のわが子は生活習慣が乱れやすいです。

これは起立性調節障害があると、
朝起きれないことや起床時の目眩や失神などの症状が午前中に出て、
午後からは軽減もしくは消失するので、生活習慣が乱れやすくなっていくからですね。

なので、生活習慣を整えることが必要になります。

早寝早起き、食事のバランス、運動、入浴、睡眠を見直すことですね。

自律神経を整えることが不登校解決には必要になります。

意識してくださいね。

不登校のわが子のことで気になることがありましたら、
私たちカウンセラーに気軽の相談してくださいね。

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