心理士のブログ

再登校の初日は怖い

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東京タワーからバンジーシャンプできる?

こんにちは、不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。

不登校のお子さんを支えいている親御さんは、1日でも早く、お子さんが学校に行けるようになって欲しいと思っていますよね。

お子さんが不登校になったばかりのときは、親御さんもお子さんも心に傷を負った状態です。

なにをどうしたらいいのかわからない。
真っ暗な洞穴の中にいるような感覚ですよね。

ここで、親御さん自身がずっと洞穴の中にいてはいけないと、お子さんのために動き出します。

・親御さん自身の気持ちを奮いたたせること
・不登校について勉強すること
・学校に相談すること

など、色々なことをされてきましたよね。

だからこそ、今、この不登校支援センターのブログにたどり着いているのですよね。

・親御さんがご自身を見つめていくこと

・親御さんがご自身を責めなくなること

・親御さんがご自身を許せるようになること

・親御さんがご自身を認められるようになること

・親御さんがご自身を好きと言えるようになること

・親御さんがお子さんとの関りを見つめなおすこと

ができるようになっていくと、お子さんは元気を取り戻していきます。

お子さんが洞穴から出てきて、笑顔や元気が戻ってくると、親御さんの気持ちの中には、もう学校に行けるだろうという期待が膨らんでいきます。

お子さんが、学校に行かなくても、友達との関りが増えてきて、不登校になる前の状態に戻ってこれば、学校に行けるだろうと思いますよね。

なのに、なぜか学校に行こうとしない。
毎日、明日は行くよと言っているのに、やっぱり行けない。

ということが続きます。

親御さんのお子さんは学校にもう行けるだろう。という期待が大きければ大きいほど、親御さんの感情は落ち込みますよね。

そして、その落ち込みは、不登校のお子さんに伝わります。

これでは、元気になったお子さんにただただプレッシャーを与えているだけになってしまいます。
また、笑顔が少なかったころに、お子さんが戻ってしまいます。

それは、避けたいですよね。

ずっと休んでいた学校に行くのは、とても勇気がいることなのです。

・友達の視線が気になる

・何を言われるかわからない

・みんなに受け入れてもらえるのかな

・授業もわからないだろうな

多くの不安が渦巻いてきます。

親御さんが一番やりたくないことをやるように言われているのを想像してください。
どれだけの覚悟と勇気がいりますか?

私自身、これだけの勇気がいるだろうとイメージをして、このイメージよりも更にもっと勇気がいるだろう、いやもっともっと勇気がいるだろうと、イメージをひたらすら重ねても、お子さんが不登校になってから、初めて学校に行くときの勇気には及ばないのだろうな、といつも思います。

最初の一歩の恐怖、その恐怖を乗り越える勇気をイメージしていたときに、私が一番しっくりしたのが、東京タワーからバンジージャンプをする。でした。

東京タワーからのバンジージャンプは怖いです。

ですが、東京タワーからのバンジョージャンプではなく、東京タワーよりも低いところからのバンジージャプに変えれば、そして、更に低いところからに変えていけば、飛べる!と思える高さまで低くすることができます。

その方法が、スモールステップでストレスに耐える力、ストレス耐性を上げていくことです。

まるで別人になってしまったかのように落ち込んでいた我が子に、笑顔がもどり、元気に遊んでいる様子をみれば、もう、学校に行けると思いますよね。

ですが、ここで焦ってはいけません。
ここで焦ると、今までの努力が水の泡となりかねません。

お子さんが元気を取り戻していても、東京タワーからバンジージャンプをさせるのではなく、ここからなら飛べるという高さにしていきましょう。

再登校の初日はとっても怖いし、勇気がいるということを、忘れないでくださいね。

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