こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの真鍋良得(まなべりょうえ)です。
あなたは不登校のわが子が無気力になり、一日中スマホの動画を見たりダラダラとゲームをして過ごすようになった時、どのような接し方をしますか。
スマホの動画やゲームにハマると、いつまででもそれを続けていられて、何もしなくても自然と一日が過ぎていきます。
そんな様子の子どもを見ていると、親としてはこの先どうなるのだろうと不安になることがあります。
スマホやゲーム機がなければいいのではないかと考えて、それらを取り上げようとしたくなるかもしれませんが、無理に取り上げても無気力な状態から抜け出すことはできません。
なぜなら、動画やゲームをし続けているから無気力になるのではなく、気力がなくなっているから、現実に目を背けて動画やゲームに逃げているので、逃げる場所がなければもっと苦しくなるからです。
子どもは本当にやりたいことがあれば、自然と動画やゲームからは離れていきます。
学校に行こうという気持ちがあれば、ゲームをやめて学校に行くことを優先します。
子どもが無気力になっている時、動画やゲームのせいだと考えるのではなく、子どもの気持を理解し、共感してあげて、子どもが本当にやりたいことを見つけられるようなサポートをすることが大切です。
何をすればいいのかわからない、わが子に対してどのように接したらいいかわからないという時は、ぜひカウンセラーに相談してみてください。