心理カウンセラーのブログ

不登校のわが子が新学期をスムーズに過ごす為に必要なこと

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不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。

私の住んでいる地域では、ここ2、3日でいっきに桜の花が咲きました。

桜の花をボーと眺めていて、ふと季節が変わるのが早いなと感じました。

4月になれば新学期が始まりますね。

不登校の子どもを持つ親のあなたは、新学期に不安を感じていませんか?

不登校のわが子が学校に行くことができるだろうか?

不登校のわが子が学校に馴染めるだろうか?

不登校のわが子の担任の先生はどんな人なんだろうか?

不登校のわが子の友人関係は大丈夫なんだろうか?

など、「新学期」は何かと変わっていくので、
それに伴って不安も感じやすくなります。

人は「変化」を恐れるものだからですね。

しかし「変化」のない人生はありません。

上手に「変化」と付き合っていくことが必要です。

不登校のわが子が新学期をスムーズにする為には、学校の先生との連携が必要です。

新学期には今までの担任の先生が変わるかもしれないし、変わらないかもしれません。

不登校のわが子の親しい友人ともクラスが変わってしまうこともあります。

学校の先生によっては転勤があり、
書面上で不登校のわが子の連絡事情をしていても
うまく引き継ぎができないこともあります。

なので、不登校を持つ親のあなたが
春休み中に学校に連絡をしてアプローチをすることが大切です。

新担任の先生は誰になるのか、
新学期に不登校のわが子に配慮してほしいことなどを
学校の先生と情報の共有をしておくことですね。


できれば、スクールカウンセラーと新担任の先生と会って
話し合いをすることが望ましいです。

直接、新担任の先生やスクールカウンセラーと会うことで、
どんな人かわかりますよね。

お互いの顔が見えないよりも顔が見えた方が相談しやすくなりますよね。

新学期に入ってからよりは新学期に入る前(春休み中)に
新担任の先生やスクールカウンセラーとの連携を図れるといいですよね

そのほうが新学年の初日から不登校のわが子の配慮ができるからです。

新学年に不登校のわが子がスムーズに学校生活に馴染めるように
学校生活で困らないように配慮してもらうことです。

不登校のわが子は学校生活に不安を抱えています。

学校に行くことができるのか、勉強についていけるのか、
友人関係は築くことができるのか・・・など
不登校のわが子は不安を多く抱えています。

なので、新学期の学校活動がスムーズに迎える為にも
不登校のわが子の不安要素を吐き出させて、
尚且つ新担任の先生やスクールカウンセラーとの連携を図ることが大切です。

今までの学校生活の情報の共有も含め、
今後の学校生活や行事などの配慮を話し合うことですね。

学校でのわが子の席、宿題、グループ活動など
不登校のわが子の状態にあった配慮をどうしていくかを話していくことです。

不登校のわが子の配慮がどんなことを配慮して欲しいのかも
メモなどに書いて伝えるようにしていくと忘れないですよ。

試してみてくださいね。

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