不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
ゴールデンウイークの前半ですね。
行き渋りのある子どもを持つ親のあなたやわが子はどう過ごしていますか?
連休後のことを考えると、
また、わが子の行き渋りに悩まされるのではないだろうか?と
憂鬱になっていませんか?
行き渋りのあるわが子が連休後に体調を崩したり
行き渋りにならないためにはこの連休中の過ごし方が大切です。
行き渋りのあるわが子が不安や学校に対しての負の感情をリセットできるように
リフレッシュすることですね。
行き渋りのあるわが子は4月からの学校生活で新しい環境に慣れようと
心身ともに疲弊しています。
私たち親が考えているよりもわが子は頑張り屋さんです。
わが子は親のあなたに心配をかけたくない、
親のあなたの期待に応えたいと思っていても、
学校活動になかなか慣れていかない自分に不安と嫌気がさしています。
そして、わが子は上手く言葉に出して言えないために
お腹が痛い、頭が痛いなどの体調に出てきます。
そんな行き渋りのあるわが子にこの連休中、
親のあなたがゆっくりとした気持ちで向き合うことです。
普段は時間に追われていて、
なかなか思うようにわが子と向き合えない親のあなたが
この連休中にわが子と一緒に過ごすことですね。
わが子がしたいことや行きたい所に連れていくのもいいでしょう。
行き渋りのあるわが子に頑張っていることを労うことですね。
そして、行き渋りのあるわが子に
頑張りすぎないようにすることも伝えることが大切です。
その時に意識することは、できるできないではなく、
その過程の頑張りを伝えることですね。
例えば、「2年生になって、毎日学校の準備を自分でして頑張っているね」
「ただ、早くクラスに慣れないとと頑張りすぎていない?」など
頑張っていることを認めることや頑張りすぎていないか心配していることも伝えると
わが子は自分を見てくれているという安心感から
親のあなたに自分の気持ちを言いやすくなります。
わが子が今抱えている負の気持ちを話すことでリセットすることができます。
私たち親でもありますよね。
負の気持ちを気心の知れた友人に話すことで、
自分の気持ちの整理ができスッキリとしたことがありませんか?
わが子もそうですね。
わが子によっては自分の気持ちを上手く言語化できないことがあります。
そんな時には、わが子が思っているであろう言葉を
親のあなたが代弁して伝えることでわが子は親のあなたにわかってもらえている
自分を見てくれているという安心感を持ちます。
そうすると、わが子の不安が和らいで、連休明けの行き渋りは少なくなっていきます。
試してくださいね。
行き渋りのわが子の対応で困ったことがありましたら、
気軽に私たちカウンセラーへ相談してくださいね。