心理カウンセラーのブログ

親が感情をコントロールするために日頃から気をつけるといいこと

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こんにちは!
不登校カウンセリングセンターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。


子どもが学校に行きたがらない
家事や育児でパートナーの協力が得られない
家族のためにがんばっていることが空回りしているように感じられる

子育て中のあなたは、
ストレスを抱えてイライラいた気持ちを感じることが多い生活を送っていませんか?

ストレスが全く無くなることはありません。

なぜか?

ストレスとは変化のことだからです。

生きているということは、絶えず変化し続けること。
(仏教では諸行無常という言葉がありますね。諸行無常とは『絶えず変化し続ける』という意味です)
ストレスとは、悪いことに対して感じるというイメージがありますが、実は良いことに対しても感じるものなのです。

なので、生きているということはストレスを感じることは必ず起こります。

そして、ストレスに対してよくないイメージがあるのは、
あまりにもストレスをため込んでしまって、こころや身体に悪い影響を起こすことがあるからですね。

人によって起こる症状は様々ですが、
胃腸の症状(下痢や便秘になってしまったり、胃炎などを起こしてしまったり・・)が出てきたり、
頭痛や吐き気などが出る人もいます。
ストレスでなってしまう身体の病気としては、神経性胃炎、胃潰瘍などがありますね。

また、最初はうつっぽいとか、ぼーっとするといった軽いメンタルの不調から、
子どもであれば不登校など学校に行けなくなってしまったり、
うつ病、不安障害、強迫性障害、などの診断されるような病気になってしまうこともあります。

強いストレスをあまり長く感じ続けていると、心身の疲れもたまってきます。

ストレスがないということはありえないので、
日頃強いストレスを感じている子育て中のあなたは、
ストレスケアを日頃からとり入れていくといいですよ。

日頃から、ストレスを解消できるような行動を習慣(ルーティン)として取り入れる生活をしていくことがとても大切です。

ここで一番おすすめな運動がウォーキングです。
ウォーキングがおすすめな理由は簡単でお金もかからずすぐにできることです。

ウォーキングをすることはメリットしかないのです。

最初は週末だけでも構いません。
1日に20分位からでも構いません。

やってみるとわかります。

日の光を浴びると、こころを落ち着けるホルモン『セロトニン』が出てきます。

日頃からメンタルを整える習慣を日常生活に組み込んで、
感情をコントロールできるあなたになっていってくださいね。

たまには家族でお散歩することもおすすめですよ。

感情をコントロールできると、
子どもを強く叱りすぎてしまったり、思わぬ暴言を吐いてしまったり、ということも自分でコントロールできるようになってきます。

子どもとの関係、パートナーとの関係、職場の人間関係、あなたの親との関係など、あなたのまわりの人との関係にも良い影響が出てきます。

あなたは自分自身のことを好きになることができますよ。

あなたもあなたのお子さんも、幸せになる子育てを応援しています。

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