こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの真鍋良得(まなべりょうえ)です。
不登校の子どもが学校に行けるようになるにはどうしたらいいのかと、親は方法を考えたり、専門家に相談したり、あれこれ試してみますが、どれもなかなかうまくいかない、という方が多くいます。
何かをやってみてうまくいかない時は、何かをやめてみるとうまくいくことがあります。
朝起こすのをやめる、勉強するようにうながすのをやめる、アドバイスするのをやめる、さらには子どもの将来を心配するのをやめる。
親は子どものためを思っていろんなことをやってみたり、子どもにアドバイスをしたりしますが、何をやっても子どもが動かない、学校に行くようにならない、という状態だと、親も子も不安が大きくなり、疲弊していくということにもなりかねません。
そんなときは、新たに何かをやろうとする前に、今やっていることの中で何をやめるのかということを考えてみると、新たな解決策が見えてきます。
「何をやってもうまくいかない」という時には、「何をやめてみようか」と考えてみると良いでしょう。
何をすればいいのかわからない、わが子に対してどのように接したらいいかわからないという時は、ぜひカウンセラーに相談してみてください。