心理カウンセラーのブログ

環境は変えられません

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こんにちは。不登校カウンセリングセンターの渡辺貴史です。


2月になって半分が過ぎました。

早いもので来月3月は年度末です。年度末と言うと、どちらかと言うと働いている人の方が、馴染みがある言葉かもしれません。

学生で例えれば、3学期目の最後の月、3月になります。

学生であれば4月から進級や進学をして1学期が始まり新たな1年間が始まります。

そして、働いている人であれば、大体の職場や企業であれば、4月から新年度になります。

先日ある会社で、今年度に入社(昨年4月に大学を卒業した新卒者)し、ずっと幹部候補生として育てられた人が、2月になりそれぞれの部署に配属になりました。

私は直接その幹部候補生の人と話をした訳では無く、また別の方から聞いた話ですが、

何人かいる幹部候補生の中には、自分が希望していた部署に配属にならず、がっかりした人がいると聞きました。

その幹部候補生の人の中には、希望した配属先になって喜んでいる人もいるはずです。また希望していた配属先にならなかったのは仕方がないことで、会社が決めたことであれば、仕方がないことです。

環境(会社が決めたこと)は変えられないことですよね。

どうしても嫌なら自分から環境を変えるため会社を辞めて新しい職場に行くしかありませんが、また新しい職場に行っても、環境は会社にあるので、自分の思い通りになることは中々難しいことです。


不登校のお子さんによっては、学校の担任の先生のことが怖くて行きたがらないケースがあります。

クラス全員がみんな担任の先生が怖いかと言うとそうではなく、不登校のお子さんだけが怖いと言って行きたがらないことがある訳です。

その場合、先生を変えること、環境を変えることは出来ませんよね。

でも、

学生であれば、その学校をやめてまた別の学校に転校すれば解決すると言う問題ではありません。

一概には言えませんが、環境は変えられません。

不登校のお子さんをもつ親御さんは、変えられない環境を変えようとすることは難しいので、お子さんの状態により一概には言えませんが、学校に行けるようにしてあげることが必要になります。

専門機関に相談することやカウンセリングを受けてみることが必要になります。。


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