心理カウンセラーのブログ

お子さんの不登校で夫婦の意見が違うとき

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こんにちは、不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。

7月半ばになりました。
夏休みの始まりがもうすぐですね。

不登校のお子さんの様子はどうですか。
夏休みになることで、友達や周りの子がみんな学校を休むので、ホッとしているのではないでしょうか。

夏休みで不登校のお子さんが、学校に行かなければ行けない。けど行けない自分が情けない。という悩みから解放されているときに、親御さんに行ってほしいことがあります。

それは、ご夫婦の話し合い。というか会話です。
シングルマザー、シングルファーザーの方は、不登校のお子さんの支援を一緒にやってくださっている方と話をしてください。

ご夫婦でお子さんへの対応や思いが異なっている場合は、特に行って欲しいです。

その理由は、不登校のお子さんの気持ちになるとわかります。
ご両親の言うことが違うと、お子さんはどうしたらいいのか分からなくなるからです。

例えば、
お母さんは、勉強よりも心のケアーが大事だからと、勉強をしなさいとは言いません
お父さんは、学校に行けるようになっても授業についていけないと、また学校に行けなくなるかもしれない。だから、勉強はしたほうがいい、とお子さんに伝えていました。

不登校のお子さんは、勉強よりも心を休めることだよと言われたと思っていると、勉強はしなさいと言われるとういことなので、どうしたらいいのか分からなくなります。

不登校のお子さんは、ご両親の意見が違うことを自分のせいだと思います。
ご両親が自分のせいで意見が違う。
自分が原因でケンカをしているのかも。それで離婚したらどうしようと、心配になります。

お子さんは、学校で辛い思いをしてきているので、不登校の道を選びました。
学校よりも家のほうがいいと判断したのです。

学校と家を比べて、どっちのほうが楽なのか考えたとき、学校のほうがまだましだなと思ったお子さんは、辛くても、しんどくても学校に行くほうを選ぶでしょう。

親御さんは、家を選んでくれたことを誇りに思っていいのです。

にもかかわず、ご両親のケンカが絶えなかったら、お子さんは家にも自分の居場所を見出せません。
心がどんどん委縮していき、自分の部屋に閉じこもってしまうでしょう。
これでは、不登校の解決は遠のいてしまいます。

そうなることがないように、家は精神的に安心していられる、精神的に居心地のよい場所にしておく必要があります。

その1つとして、ご両親で話し合いをして欲しいのです。

親御さんが子ども時代をどう過ごしてきたかで、お子さんへの思いも違ってくるのは当たり前です。
・学校が大好きだった
・不登校経験者
・いじめにあっていた
・いじめっこだった
・不登校にはなっていないけど、学校は嫌いだった
・学校には行くものだと思っていたから、だた行っていた など

父親の目線、母親の目線でも違ってきます。

意見の違いを、なぜ分かってくれないの?とお互いが不満を抱いているのはお互いにストレスが溜まります。

お互いの気持ちをさらけ出して、あ、そういう理由でそう思っていたんのねと、お互いの気持ちを知るところから始めていきましょう。

相手の気持ちを聞き、理解する。それを受け入れていく。自分の意見も伝える。

これは、不登校のお子さんへの接し方も同じです。

結局、人間関係をスムーズにしていくのは、お互いを理解して受け入れていくことなのです。

意見が違ってもいいのです。お互い譲れないこともあるでしょう。
相手の意見を受け入れることが出来なくても、どうしてそういう意見なのかは理解しているといないとでは、お互いの接し方が変わってきます。

お互いの意見が分かったものの、どうしても意見が揃わない時。
その意見は、誰のための意見なのか考えましょう。

それは、不登校のお子さんのために考えていると思いますよね。
でもこれが、よくよく考えると、親御さんの願いの時もあるのです。

不登校のお子さんのことを一番近くで見ているのは、よく知っているのは親御さんです。

今、目の前にいるかわいい我が子にはどの方法がいいのか、ご自分の意見は置いておいて、話し合ってみてください。

それは難しいかもと思われた親御さんもいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、不登校カウンセリングセンターの心理士がいつでも寄り添います。

そのことを覚えておいてくださいね。

さぁ、今年の夏休みはどんな夏休みにしますか?
考えると楽しくなってきますね。

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