心理カウンセラーのブログ

人間関係 親子関係 夫婦関係 よくしたいときはまず相手を尊重して

投稿日:

こんにちは!
不登校カウンセリングセンターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。

多くの子どもたちは夏休み中かと思います。
私の住む青森ではあと1週間で学校がはじまります。
子どもたちはそろそろ宿題の方もラストスパートという感じです。

子育て中のあなたはいかがお過ごしですか?

子どもが不登校であったり登校しぶりをしているというときに、


子どもが親の言うことを全然きかない!

子どもが親に口ごたえばっかりする

子どもが自室にこもってばかりでコミュニケーションがなかなかとれない

ということにお悩みではありませんか?

夏休み中などの長期休み中、
不登校だったり登校しぶりであったりして、

『本当は学校に行かないといけない』

と思っている子どもは、
学校というプレッシャーから解放されてちょっとのびのびと過ごしているということもあるでしょう。

できれば、親としては、不登校を解決して学校に行けたらいいなと思うことは多いかと思うのですが、
夏休みのちょっと気持ちにゆとりのあるときに、
子どもとの関係を見直してみませんか?

子どもが言うことをきかない!

ということで悩んでいるということは、
親のあなたも本当は子どもとよい関係を結びたいという思いがあるからですよね。

でも、子どもから口ごたえされたり無視されたり、反抗的な態度をとられて悲しい気持ちがあるから怒りもわいてしまいますよね。

ということは子どもも同じなのです。

親であるあなたにやさしくされたい、愛されたい、認められたいという気持ちがあるけど、

自分のことを認めてもらえていない、
本当の自分をわかってもらえていない、

と感じているので、

本当の自分をわかってよ!認めてよ
ありのままのわたしを愛してよ!

という気持ちから怒鳴ったり無視したり反抗的な態度にでてしまっているだけなのです。

子どもは自分を守るために、自己防衛として反抗的な態度に出ているのです。

関係が悪くなっていても、
必ずよくすることはできますよ。

だって、子どもは親のことが大好きなのです。

親のあなたが、わが子のことを大好きなように。

人間関係は鏡です。

親のあなたがやさしい言葉をかければ、子どもの言葉もだんだんとやわらいできますよ。

親のあなたが、子どもを決して否定しないと決めれば、子どもも親の変化にだんだんと気づくことでしょう。

親のあなたが、子どもの好きなことに興味を持って接すれば、子どもは自分のことを認められたと思うでしょう。

まずは、信頼関係を築きましょう。

親子も夫婦関係も人間関係をよくしたいときは、まずは信頼関係があることが大切です。

信頼関係ができれば、だんだんと、不登校解決に必要な、ちょっと子どもには言いにくいということもお話しできるようになるでしょう。

言葉でも態度でも、あなたが子どもへの愛を表現していけば、きっと関係はよくなっていきますよ。

あなたの幸せになる子育てを応援しています。

-心理カウンセラーのブログ

Copyright© 不登校カウンセリングセンター , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.