心理カウンセラーのブログ

不登校 白黒思考が強くないですか?

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こんにちは!
不登校カウンセリングセンターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。

子育て中のあなたは、
わが子が「学校に行きたくない」「学校を休む」「学校をやめたい」などといっているときに、
その理由を聞いて極端にな考え方になっているなと感じることはありませんか?


・友だちと気まずくなてしまっているので学校を休みたい
・宿題が終わっていないから学校に行きたくない
・先生が怖いから学校をやめてしまいたい

というような理由を言うことはありませんか?

このようなとき、お子さんの考え方のクセ(認知の歪み)で白黒思考になってしまっていることが考えられます。

白黒思考とは、「物事を白か黒かと二分して捉える思考」のことです。「全か無思考」「0か100思考」「両極端思考」といも言われます。世の中のことは、本当は白か黒どちらかに分かれるものではなく、白と黒の間に様々なとらえ方ができるものがほとんどなのですが、そこに気づかずに両極端なとらえ方になってしまう思考です。

このような考え方のクセを持っているので、例えば『友だちと気まずくなてしまっているので学校を休みたい』といった場合、


・本当に友だちと気まずくなっているのかを考えてみる
・友だちと気まずくなっている原因を考えてみる
・友だちに誤解されているの可能性や、自分の方が誤解しているかもしれない可能性を考えてみる
・気まずさを解消する方法を考える



というように、いきなり学校を休んだりやめたりしようと考える前に、その中間にできること、やってみると良いことがたくさんある、ということを理解していくことが大切です。

そのようなことを理解していくために、まず親子で話し合いができる状態になっていることが大切です。

親子のコミュニケーションの大切さについては、下記の記事も書いていますのでよかったら参考になさって下さいね。

不登校 自信をなくしている子どもが自信を持てるための第一歩は親子の信頼関係を築くこと

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