心理カウンセラーのブログ

不登校 子どもが人間関係でつまずかないために親にできること

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こんにちは!
不登校カウンセリングセンターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。

子育て中のあなたは、子どもが先生や友だちとのことで傷ついてしまっていることが気になることはありませんか?学校の人間関係のトラブルで学校に行けなくなってしまっているということはありませんか?


・ちょっと目が合っただけでにらまれたと思ってしまう
・遠くで話しをしている子たちを見て、自分の悪口を言われているのではないかと思ってしまう

本当にそうなのか事実を確かめてみると、にらまれていたという事実はなく、悪口を言われているという事実もなく、子どもの思い込みだったということもあります。

そのような場合、どうして子どもは悪口を言われていると思ってしまったり、にらまれていると思ってしまったりするのでしょうか?

それは、子どもが自分に自信がなかったり、自分で自分のことを認められていないからです。自分で自分のことを否定的に見てしまっているので、無意識に相手からもそのように否定的に見られていいると感じてしまうのです。

ですから、子どもが相手からにらまれたり悪口を言われたりされている、つまり相手から否定されているという思い込みが起きないようにするためには、まずは子どもが自分で自分のことを好きになって、自分で自分のことを認められるようになることが大切なことなのです。

他者とよい人間関係を作れる人は、自分との関係づくりも上手にできる人なのです。


人は自分を大切にできる程度にしか、他者を大切にすることはできません。
人は自分を愛する程度にしか、他者を愛することができません。
人は自分を認める程度にしか、他者を認めることはできません。

つまり、自分で自分のことを大切に思う大きさと、相手のことを大切に思う大きさは同じくらいになります。自分で自分のことを好きになる程度、相手のことも好きになることができるのです。


子どもが自分で自分のことを好きになるために大切なことは、
親のあなたが子どもに無条件の愛を表現していくことが一番大切なことです。

子育て中のあなたは、ありのままの子どものことを認めて受け入れていますか?
子育て中のあなたは、子どものことを条件付きで見てはいませんか?
子育て中のあなたは、子どものことを他の子どもと比べてみてしまっていませんか?
子育て中のあなたは、子どものことを信頼していますか?

子どもが自分のことを大切にできるようにしていきましょう。
自分のことを大切にできる人とできない人では、今後の人生が変わってきます。
子どもには幸せに生きていってほしいですよね。

そのためには、親のあなたがまず幸せになっていってくださいね。

あなたの幸せになる子育てを応援しています。

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