不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
不登校の子どもは少なからず被害者意識を持っていることがあります。
いじめらるから学校に行きたくない
先生が怖いから学校に行きたくない・・・など
相手から自分が被害を受けるので学校に行けないと
考えている不登校のわが子はいます。
ただ、この被害者意識を持っていると不登校は解決しません。
なぜならば、被害者意識があると、相手を変えたい、
相手が変わらないといけないという思考になり、
自分を変えようとしないからですね。
相手を変えようと思っていても、相手には相手の価値観や考え方があるので、
自分の思うようには変わってはくれません。
変えられるのは、自分の価値観や考え方だけです。
変えられるものと変えられないものを知らないために
変えられないものを変えようとして思うようにはいかないから
心が疲弊してしまうのですね。
不登校のわが子が自分の価値観や考え方を変えないと
例え学校を変えたとしても、不登校は解決しません。
同じような問題にぶち当たり、学校に行けなくなるからですね。
それは、不登校のわが子の思考癖によるものもあるからです。
なので、不登校を解決するためには、
被害者意識を持たないようにすることが大切です。
意識してくださいね。