心理カウンセラーのブログ

不登校っ子の体調管理

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不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。

4月も後半になりましたね。

新学期からどうにか学校に通えるようになった不登校のわが子も
多いのではないでしょうか?

4月5月は不登校になりやすい時期でもあります。

新学期、新学年という環境の変化と共に
季節の変わり目で体調が崩しやしい季節でもあるからですね。

不登校のわが子は
早く学校に慣れなくては・・・
勉強についていかなくては・・・
友人を作らなくては・・・・と無意識に自分の負荷をかけています。

そのため、不登校のわが子はストレスを抱えて、心身ともに疲れやすくなっています。

なので、不登校のわが子の体調管理を意識することが大切です。

不登校の子どもを持つ親のあなたは、不登校のわが子の体調管理を意識していますか?

この時期の体調管理は大切です。

心と体は密接に繋がっているので、
体調不安があると気持ちがネガティブになってしまうからですね。

そして、体調不調から遅刻や欠席が続くと
そこから不登校になったり、不登校の再発につながったりします。

なので、不登校のわが子が体調不良にならないためにも
体調管理を意識することです。

体調管理と言っても難しいことではありません。

食事、運動、睡眠を意識することですね。

食事は、暴飲暴食になっていないか、食事のバランスはいいか
食べる時間は適切かを意識することですね。

食欲はストレスと関係してきます。

ストレスが多いと、食事の量が増えたり、減ったりしますよね。

なので、不登校のわが子の食事量を意識して見ていくと、ストレス具合がわかります。

食べる時間は遅い時間に食べると、それだけ胃の負担にもなります。
また、食べる量が多いとそれを消化するために多くの睡眠時間が必要になります。

なので、できるだけ早い時間に夕食を取るよう意識しましょう。

運動は、適度に体を動かすことを意識することです。

不登校のわが子には特に意識してほしいことですね。

できれば40分〜50分ウオーキングことが好ましいです。

不登校のわが子は起立性調節障害に悩まされていることも少なくはありません。

起立性調節障害での血圧低下を防ぐためは、ウォーキングをすることが有効です。

ウォーキングをすることで下半身の筋力量を増加させ、
筋肉ポンプの働きを高めるので血圧低下を改善することができるからですね。

また、ウオーキングを20分以上すると幸せホルモンが分泌するので心にもいいです。

ウオーキング20分でβエンドルフィンが分泌され、30分でドーパミン、
40分でセロトニンが分泌されます。

どれも快楽ホルモンや幸せホルモンと言われるものですので、
不登校のわが子の心の安定にもつながります。

睡眠は、適度な睡眠時間を取るのを意識することです。

不登校のわが子は昼夜逆転しやすい傾向にあるます。

そのため、睡眠不足から朝起きられずに寝坊や遅刻になることがあります。

また、睡眠不足が続くと体の疲れが取れずに、
頭痛や吐き気などの体調不良を起こます。

なので、適度な睡眠時間を取ることが必要です。

適度な睡眠時間をとっていると
日中に強い眠気が起きず、日中活動の妨げになりません。
また、体の疲労感が蓄積しないのでストレスが感じにくくなります。

なので、不登校のわが子は今の季節は特に疲れやすいので
しっかりとした睡眠時間を確保しましょう。

今の時期は特に体調管理を意識してくださいね。

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