不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
年末ですね。明後日には新年になります。
不登校の子どもを持つ親のあなたは、今年の振り返りをしていますか?
不登校のわが子は今年の振り返りをしていますか?
今年の振り返りは、来年に向けての意気込みを考えるために大切です。
また、振り返りは肯定的な気持ちで終わるようにすることも大切です。
なぜなら、年末に否定的な終わり方をすると、年始にも響いてくるし、
自己肯定感を下げてしまうのでいいことは何もないからですね。
なので、今年の振り返りをする時には今年あったことを否定的に捉えるのではなく、
肯定的に捉えることです。
とは言っても、不登校のわが子を見ながら、不登校を肯定的に捉えると
不登校になってもいいと言っているの?と思われる親の人もいるでしょう。
私が言いたいことは、「不登校」になってもいいということではなく、
不登校の現状を受け入れることです。
現状をそのまま受け入れることですね。
不登校がいいとか悪いとかではなく、今はうちの子は学校に行っていないと
今の現状をそのままのこととして捉えることです。
その上で不登校のわが子に今年の振り返りで
自分が頑張ったことは何かと考えさせることです。
不登校のわが子は学校に行けない自分に劣等感と不安を抱えています。
不登校のわが子に頑張ったことを振り返られることで
不登校のわが子が自分の劣等感を和らげることができます。
なので、不登校のわが子ができなかったことよりは、
自分が頑張ったことを振り返られることが大切です。
例えば、学校には行けていないけれども、
生活リズムを整えている、
学校と同じ時間は勉強をしている
学校の校門までは行けるようになった・・・など
不登校のわが子が自分なりに頑張ったことを振り返られることです。
その上で来年の目標(不登校解決に向けて)を考えることですね。
試してくださいね。