心理カウンセラーのブログ

ため息をついていませんか?

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 こんにちは。

 不登校カウンセリングセンターの真鍋良得(まなべりょうえ)です。

 あなたは、子どもが学校に行かなくなってから、心配したりイライラしたりすることが増えたと感じてはいませんか?

 起きた出来事を変えることはできません。

 人生の中では思い通りにならないことが起きるものです。

 思い通りにならない事があるのだということを受け入れることが大切です。

 親が穏やかな気持ちで、目の前の出来事をありのままに受け入れらるようになれば、子どもの気持ちも変化します。

 あなたは思い通りにならない時、うまくいかない時、ため息をつくことはありませんか?

 たまにはため息をつく時、つきたくなる時があるでしょう。

 あなたは、どんな時にため息をつきますか?

 コップのジュースを子どもがこぼした、自分がこぼした、お皿を割った、ものを壊した、そんなとき、イライラしたり、ため息をついたりするかもしれません。

 ため息をつくのは、自分を責める気持ちがあるから、あるいは相手を責める気持ちがあるからです。

 なにかが起きるのは、誰かが悪いのではなく、たまたまそうなっただけです。

 ちゃんと気をつけていればそうならなかったと思うかもしれませんが、それが起きた時には、気をつけることができない状況にあったのです。

 出来事には悪い面ばかりではなく、なにか良い面があります。


 嘆いたり責めたりすることなく、ただ受け入れ、穏やかな気持ちでいられるようになれば、親も子もしあわせを感じられます。

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