こんにちは!
不登校カウンセリングセンターの黒瀧素子です。
子育て中のあなたは、
自由と責任はセットだということをお子さんに伝えていますか?
自由と責任はセットってどういうこと?
子どもはまだ責任なんてとらなくていいんじゃないの?
子どもは自由にのびのび育てることが大切なんじゃないの?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、自由だけを与えすぎてしまうと、
子どもは責任をとるということを覚えていかない可能性があるのです。
ですから、自由と責任はセットで教えていく必要があるのです。
たとえば、学校に行っている時間に、
ゲーム・スマホ・YouTubeなどを自由にさせているということは、
たとえば大人の場合に当てはめて考えてみると、
自分の仕事は休んでいるのに、ゴルフに行って遊んでいるようなものなのです。
今、家の中はネットで好きな時間に好きなゲームをしたり動画を見たりするなど楽しい環境が整っていることも多いです。
一昔前に比べたら、家の中は快適で飽きることがない状態になってきているのです。
つまり、不登校の状態のまま自由にゲームやYouTubeなどを好きなだけやらせるということは、
自由だけ与えて責任は与えていない状態なのです。
もちろんお子さんの状態によって、どのように与えていけばいいかということは一概には言えません。
不登校の6段階の本格期なのか安定期なのかによっても対応は変わってきますよ。
ルールを決めて与えることが大切になってきます。
どのようなルールで与えていくかは、不登校専門のカウンセラーと一緒に決めていくと良いですね。