心理カウンセラーのブログ

不登校 朝が起きられない

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こんにちは。不登校カウンセリングセンターの阿部由香里です。

不登校のお子さんの生活の統計をみると、朝起きられない方が多数います。

私たちが普通に朝に起きられるのは、生活のリズムができているということになります。
生活のリズムを作ることで、健やかな心身が保たれやすくなります。

それでは、不登校のお子さんは、生活のリズムを保つことが難しいのでしょうか。
どうしたら朝が起きやすくなるのでしょうか。

朝に起きられない理由を並べたうえで、考えてみましょう。

理由1.運動不足である。
   外出せずに家に引きこもりがちなことで、運動量が減ってしまう。

理由2.夜が眠れない。
   そもそも朝が起きれずに、昼まで寝ていることで、夜は眠くならない。昼夜逆転している。

理由3.精神的に落ち着かない。
   不登校の初期段階で起こりやすい。不安と心配ごとで不眠に陥っている。

上記の3つは、直接的でわかりやすい理由ですね。

それ以外にも、たくさん理由をみつけることはできます。夜間のインターネットやゲームにはまって朝まで起きてしまう、という状況も想像できます。

今回お伝えしたいのは、上記のような理由が「朝起きられない理由」として出てきますが、それ以前に起きられないのは元になる要因があるからなのです。その元になる要因とは...

これから始まる一日に希望や、期待、「わくわくする目標」を持っていないから

なのです。

あなたは子どもの頃、楽しみな遠足の前日になかなか寝付けなかった、それでも朝は早くに目が覚めてしまった。という経験がありますか?

平日は起きれないのに、休日の朝はすごく目覚めがよい。それも同じことです。

その日の出来事にわくわくする気持ちがあると、目覚めたくなるのですね。

朝、起きれるようにするには、その自然な現象を利用して、ぜひやってみてください。

今の現状が一番辛いのに、そんなわくわくすることなんて考えられない、という方もいるかもしれません。

そんな方には、まずは「全く現実的でないけど、自分の理想の夢」を紙に書いてください。

叶う、叶わないは関係ありません。夢は、まず頭の中で作るものなので、現実的でなくてもいいのです。頭の中で、想像することは誰でもできますね。

次に、紙に書いたその夢をつぶやきながら、朝の散歩で外を歩きます。毎日30分程度でOKです。

朝に起きられないからできないよ、という方は、起きてそれをやっている自分を想像だけしてください。すこしだけ、わくわくするかも知れません。

想像だけ続けていたら、いつかある日、気分よく目覚められた日にやってみてください。

もしできたら、、1日だけでも夢が現実に近づいていますね。

それが、夢を現実に近づける第一歩になります。

それができたら、いつの間にか簡単に、朝に起きられるようになりますよ。

そして、上記にあげた理由1.2.3.も徐々に解消されていく流れになります。

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