
不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
不登校っ子は昼夜逆転傾向になりやすいです。
起立性調節障害など午前中は調子が悪く起きれないのに対して、
午後からはケロっとすることが多く、昼夜逆転傾向になりやすいです。
起立性調節障害がなくても、不登校っ子は生活リズムを崩しがちなので
ふとしたきっかけで昼夜逆転傾向になっていきます。
そんな不登校っ子に「夜は早く寝なさい」と言っても、通じません。
不登校っ子は、決まった時間に起きていないし、
不規則な生活をしているので、
決まった寝てもらいたい時間に眠たくはないからですね。
そんな不登校っ子の昼夜逆転生活の解決するのは、
朝、決まった時間に起こして、朝日を浴びさせることです。

朝日を浴びさせることによって、体内時計が整ってきます。
そして、睡眠を促すホルモン(メラトニン)によって、
夜に眠気がくるようになります。
朝日を浴びることで、幸せホルモンであるセロトニンも分泌されるので、
不登校っ子のストレスが減っていきます。
いいことずくめですね。
なので、夜に「早く寝なさい」と促すよりも、
「明日から朝、〇時に起こして朝日を一緒に浴びようね」など
不登校っ子に伝えて朝日を浴びる生活をしていくと、
昼夜逆転傾向が落ち着いていきます。
試してくださいね。
不登校のことで気になることがありましたら、気軽の相談してください。
大切なことは、ひとりで抱え込まないことです。