心理カウンセラーのブログ

歌を歌いましょう

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こんにちは。不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。

あなたは、歌を歌うのは好きですか?
あなたは、音楽を聴くのは好きですか?
あなたの身近に、歌、音楽はありますか?

不登校のお子さんも、親御さんも、好きな歌や音楽がありますよね。

気が付くと、口ずさんでいる歌。
元気がでる歌。
勇気をくれる歌。
応援してくれる歌。
一緒に泣いてくれる歌。
優しい気持ちになれる歌。
怒りを爆発させて発散させてくれる歌。

このように上げるだけで、歌の力はすごいなと思います。

不登校のお子さんや、親御さんには、この歌の力をどんどん使っていただきたいと思います。

では、歌の力とはどんなことがあるでしょうか。

1.口を大きく動かす。顔の筋力を使う

不登校のお子さんは、学校に行っているときよりも、しゃべる回数が減っていますよね。

話をしないことで、顔の筋肉がこわばっています。

歌を歌うことで、口を動かすので顔の筋肉も動かすことができます。

2.腹式呼吸で血行がよくなる

歌を歌っているときに、気持ちよく歌えたなって思うときはどんなときですか。

大きな声、高い音、低い音など、普段自分が出せないって思っている音が出せると、気持ちがよいですよね。

普段、出せない声を自然に出そうとすると、思いっきり呼吸をすること。それも腹式呼吸をすることですよね。

腹式呼吸をすることで、身体の中を動かすことができので、血行がよくなります。

血行がよくなれば、新陳代謝もあがるので、身体から元気になっていきます。

深い呼吸で脳波もゆるやかになって、脳のストレスが低下し、気持ちもリラックスします。

3.幸せホルモンがでやすくなる

血行がよくなることで、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンなど、脳内の神経伝達物質がでやすくなります。

セロトニンは不安を抑える神経伝達物質です。

睡眠を促すメラトニンの材料にもなるので、セロトニンが増えるとメラトニンも増え、よく眠ることができるようになります。

不登校のお子さんも、親御さんも、好きな歌を思いっきり歌って、心も体もスッキリできるのは嬉しいですね。

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